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「青陵乱舞の像」六本松に甦る

2017.09.29
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 平成21年の六本松キャンパスの廃止後、再開発が進められていたキャンパス跡地において、平成29年9月13日(水)に「青陵乱舞の像」除幕式が行われ、山縣理事が出席されました。
 かつて六本松キャンパスの正門そばに立っていた「青陵乱舞の像」は、旧制福岡高等学校同窓会である青陵会が、同校の施設を引き継いだ本学教養部に建てた銅像で、六本松キャンパスの廃止に伴い一時撤去されていました。キャンパス跡地は、「青陵の街」をコンセプトに再開発が進められ、街の歴史を引き継ぐシンボルとして「青陵乱舞の像」が再建されました。
 除幕式では青陵会事務局の安東毅様、草ヶ江校区まちづくり協議会会長の小松至誠様、九州旅客鉄道株式会社常務の津髙守様よりご挨拶がありました。
山縣理事からも、本学が旧制福岡高等学校の施設を引き継ぎ、この地で教育研究が行われたことや、ご自身も九大生として乱舞の像を眺めて通学し、勉学に励んだ思い出が語られました。また、10月には法科大学院がこの地で開校し「学び」の分野で再び九州大学が地域の皆様方と関わりを持てること、引き続き本学の学生たちが、この乱舞する像に象徴されるように力強く学び、素晴らしい青春時代を送ることができるように願うとともに、この地が益々発展していくことを願っている旨の挨拶がありました。
 除幕式の後には、青陵会メンバーにより、旧制福岡高等学校寮歌の応援歌「ああ玄海」が熱唱されました。

山縣理事のご挨拶

除幕式の様子

記念撮影

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