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市原市議団及び松野博一前文部科学大臣が水素研究に係る取組を視察

2017.11.22
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 平成29年11月19日(日)、千葉県市原市議会議員7名及び松野博一前文部科学大臣が本学伊都キャンパスにおける水素研究に係る取組を視察されました。
 市議団及び松野前大臣は、まず、次世代燃料電池産学連携研究センターにおいて、玉上晃理事・事務局長から、本学における研究教育の取組について説明を受けられた後、佐々木一成副学長から、本学におけるエネルギー研究教育の概要と水素エネルギーの位置づけや将来展望について説明を受けられました。続いて、カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所に移動され、松本広重教授やキソク・ユン准教授から、世界トップレベル研究拠点プログラムに採択されている同研究所の電気化学エネルギー変換研究部門や触媒的物質変換研究部門における研究活動について、説明を受けられました。その後、水素エネルギー国際研究センターにて、本学の所有する燃料電池自動車に試乗され、水素材料先端科学研究センターでは、杉村丈一センター長から、高圧水素利活用のための金属、高分子材料等の研究について説明を受けられました。
 市議団や松野前大臣からは、燃料電池自動車の開発の現状や水素ステーションの普及方策等について質問がなされるなど、活発な意見交換も行われました。

市原市議団、松野前大臣と玉上理事、佐々木副学長との記念撮影

松本教授から説明を受ける市原市議団

水素エネルギー国際研究センターを視察する市原市議団と松野前大臣

佐々木副学長から説明を受ける市原市議団