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九州地区の大学図書館が合同で「Library Lovers'キャンペーン2014」を開催

2014.11.24
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    平成26年10月20日(月)から11月16日(日)の約1カ月間,九州地区の国公私立大学の図書館が合同で「Library Lovers' キャンペーン2014」を開催しました。本キャンペーンは,大学生の図書館利用促進・読書推進および図書館職員のスキルアップを目的に,平成22年度国立大学図書館協会地区助成事業としてスタートしたもので,平成24年度からは国公私立に拡大し,九州地区大学図書館協議会の主催事業として実施しています。5年目となる今年度は,国立11,公立6,私立20,合計37の大学図書館が参加しました。
 今年度の九州地区合同企画「衝撃のワンフレーズ」では,本の中で出会った衝撃のひと言を学生・教職員から募集し,投稿された「ワンフレーズ」を各参加図書館がとりまとめて展示しました。期間中に九州中から集まった「ワンフレーズ」は850件を超え,参加図書館それぞれが工夫を凝らした展示に,学生が立ち止まってじっくり見入ったり,一緒に展示した本が次々と貸し出されたりと,非常に好評でした。
 このほかにも,各図書館では,ビブリオバトルや学生選書ツアー,教員によるトークイベントなど様々な独自企画が行われ,読書の秋を大いに盛り上げました。
 本キャンペーンでは,毎年各大学の事例を共有し参考にすることで,それぞれの大学において,新たな取り組みが生まれたり,学生団体や大学生協との協働が進んだりするなどの相乗効果が見られ,九州地区全体の大学図書館の活性化にもつながっています。
キャンペーンの様子は,キャンペーン特設ブログ(http://librarylovers.blog.jp/)で公開しています。


【写真】

(上)「衝撃のワンフレーズ」の1冊を手に取る学生

(中)伊都キャンパスで行った九州大学独自企画「全国大学ビブリオバトル九大予選会」

(下)先生方にお話しいただいた九州大学独自企画「Talking Night」