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中村裕之文部科学大臣政務官が本学を視察

2018.11.13
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 平成30年11月6日(火)、中村裕之文部科学大臣政務官が本学伊都キャンパスを視察されました。
 中村政務官は、はじめに椎木講堂において、久保総長や大学執行部と、本学の財務状況や国際化・人材育成に係る取組等について意見交換を行われました。特に、運営費交付金の削減等が本学運営の基盤的経費を圧迫していることや、そのことが研究者や学生に与える悪影響について、活発に議論されました。次に、本学が世界で初めて公用車として導入したFCV(燃料電池自動車)にて移動され、農学部国際コースや日本語スピーキングの授業を視察されるとともに、SALC(The Self-Access Learning Center)を視察されました。
 続いて、中央図書館のアクティブ・ラーニング・スペース「きゅうとコモンズ」に移動され、緒方一夫副学長より、本学のトップグローバル研究・教育拠点創成に向けた取組について説明を受けられた後、共創学部や国際化学生委員会、農学部国際コースの学生と懇談されました。学生に対して、学生である今の時間がとても貴重なものであり、それを充実したものにしてほしい旨、お話しになりました。
 最後に、石ヶ原古墳跡展望展示室を、学生からの説明も受けつつ視察された後、「最先端有機光エレクトロニクス研究センター」(OPERA)に移動され、安達千波矢主幹教授から、世界最先端の有機EL研究や実用化研究について説明を受けられ、研究設備を視察されました。
 長年にわたる移転事業が完了し、更なる発展の時期を迎える本学の今後に、強い期待を寄せられました。

中村政務官(左から6番目)と大学執行部および関係者による集合写真

SALC視察の様子

「日本語スピーキング」授業視察の様子 

学生との懇談の様子

OPERAで中村政務官と安達主幹教授(右)

展望室で学生スタッフの説明を受ける様子