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アジアトップクラスの英語ディベート大会Kyushu Debate Open 2018を開催

2018.11.26
トピックス

 平成30年8月18日から19日にかけて、本学伊都キャンパスにおいて国際英語ディベート大会「Kyushu Debate Open(QDO)2018」を開催しました。この大会は毎年 8月に本学の学生実行委員会が中心となって運営している日本で唯一の世界大会形式の国際ディベート大会です。イギリス議会を模したパーラメンタリー(即興型)ディベート形式を採用しています。今年も外務省や文部科学省、福岡県、福岡市の後援も獲得して開催されました。
 本年のQDOでは、国連が推奨する持続可能な世界を実現するための17のゴールから構成される「SDGs」に焦点を当て、貧困や環境、経済成長の問題等について肯定側と否定側に分かれて議論を深めました。
 国内から44チーム、海外から21チーム(韓国、中国、香港、台湾、フィリピン等)、計65チーム130人が試合に出場し、アジア最大規模の即興型英語ディベート大会となりました。参加者は中学生から社会人までの幅広い年齢層にわたります。また国内外から招聘した国際大会で活躍するジャッジチームにより、質の高い大会を実現できました。参加者たちにとって、社会的課題について英語で討論しながら国際交流を深める学びの多い大会となったに違いありません。
 本学ESSディベートセクションの学生は、QDO運営の活動だけでなく、中高生向けにディベート/SDGs教育の機会も提供しています。
 またQDO終了後の20日には「第1回パーラメンタリーディベート教育国際研究大会」(ディベート教育国際研究会主催)も開催され、ディベート教育の可能性や課題について各国の研究者達が活発な議論を交わしました。

QDOについて:https://kyushudebateopen.jimdo.com/ 
最新情報:https://www.facebook.com/pg/QDO.KyushuDebateOpen/

国内外から招聘されたジャッジチーム

企画・運営を行ったQDO2018実行委員会

お問い合わせ

ディベート教育に関する問い合わせ
言語文化研究院 井上奈良彦研究室

Mail:debate★flc.kyushu-u.ac.jp
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