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決断科学大学院プログラム学生がインドネシアの在メダン日本国総領事館を表敬訪問

2014.09.08
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   平成25年度に文部科学省「博士課程教育リーディングプログラム(オールラウンド型)」に採択された「持続可能な社会を拓く決断科学大学院プログラム(以下,決断科学プログラム)」は,災害,環境,医療分野を中心とした国際プロジェクトへの参加を核として,専門知識と学際知識を統合して社会的な問題を解決へ導く,グローバルリーダーの育成を目指しています。


 平成26年8月24日から30日にかけて,決断科学プログラムの災害モジュールの海外実習として,スマトラ島沖地震(2004年)で壊滅的な津波被害を受けたインドネシアのバンダ・アチェ市を訪れ,現地住民への聞き取り調査を行いました。また,8月29日には,決断科学プログラムにおける今回のインドネシア津波災害実習の成果報告を兼ねて,在メダン日本国総領事館を表敬訪問しました。

 在メダン総領事館では,まず,濱田雄二総領事よりスマトラ島の歴史の紹介を交えてご挨拶があり,その後,災害モジュールサブリーダーの塚原健一教授より決断科学プログラムの紹介,杉本めぐみ助教より今回の実習の報告がありました。また,北スマトラ大学大学院長のMunir教授やHuda女史(スマトラ日本フォーラム)をはじめとする同大学の教員や学生も参加して,住宅の耐震構造や小水力発電など幅広い話題について活発に意見交換を行いました。

 今後,インドネシアにおける決断科学プログラムの国際共同プロジェクトや個別の研究交流がより一層進むことが期待されます。

 

【写真】

(上)濱田総領事による説明の様子

(中)意見交換の様子

(下)集合写真