佐々木主幹教授らの研究成果がScience誌に掲載

　本学生体防御医学研究所佐々木主幹教授らの論文「Role for piRNAs and non-coding RNA in de novo DNA methylation of the imprinted mouse Rasgrf1 locus.」が，2011年5月13日（米国時間）に米国科学雑誌である「Science」印刷版，電子版にて掲載されました。
　佐々木主幹教授らは，国立遺伝学研究所等との共同研究により，生殖細胞で特定の遺伝子の働きを決めるプログラミングに，piRNAとよばれる小さなRNA分子が必要であることを発見し，その機構の大筋を解明しました。新しい遺伝子調節の発見であると同時に，病気の原因となる遺伝子を抑制する技術に繋がる成果です。

論文名：
Role for piRNAs and non-coding RNA in de novo DNA methylation of the imprinted mouse Rasgrf1 locus.
 

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