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風レンズ風力発電設備が伊都キャンパスに完成

2011.04.11
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   先端研究施設(次世代エネルギー実証施設)の整備事業として,文部科学省の平成21年度補正予算に採択され,平成22年3月より伊都キャンパスにおいて工事中であった「風レンズ風力発電設備」及び関連施設が,平成23年3月末に完成しました。
 本事業は,伊都キャンパスにおける地球環境調和型の自然エネルギーとして,低炭素社会の実現とエネルギーの安定供給のために,九州大学開発の風レンズ風力発電設備(応用力学研究所 大屋グループで開発)を設置し,自然エネルギーの活用及び風レンズ風力発電設備の大型化に向けた実証実験を行うものです。

 

○設置台数・場所
 ・70kW機×2基  キャンパス北西部に設置
 ・5kW機×10基  総合グラウンド部分等に設置
 ・計測施設(次世代エネルギー実証施設) 

     鉄骨造2階建て 延べ面積864㎡
  (大学発技術の実証の場及び情報発信拠点として活用)
      ウエストゾーン・西地区に設置

 

○年間予想発電量:約12万kWh

 

○設置場所への立ち入りについて
  風レンズ風力発電設備は実験施設のため,設置場所への立ち入りについては原則禁止しています。

(施設部)