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平成23年度入学式を挙行

2011.04.08
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  平成23年4月7日(木),福岡国際センターにおいて平成23年度入学式を挙行し,11の学部と21世紀プログラムの2,700名が新たに九大生となりました。
 式に先立ち,出席者全員でで黙とうを行い,3月11日に発生した東日本大震災により亡くなられた方々に対し,哀悼の意を表しました。
 有川総長は,「今回の大地震は私達に多くの課題を突き付けました。皆さんも若者として,また入学した分野の専門家の卵として今何ができるか,これから何をなすべきか,解を模索しながら大学生活を送って欲しい。そして,在学中には,100年の歴史や伝統,実績に基づいた「九州大学の力」とともに,気力,体力,知力,分析力,批判力,統合力,共感力,交渉力,国際力といった「九つの大きな力」を意味する「九大力」の涵養に努め,日本や国際社会に山積する多くの課題を解決できる人材として大成されることを期待します。」と告辞を述べました。
告辞全文

 続いて,新入生総代の平田育郎さん(工学部)が,「私達は本学教育の趣旨を体して,自立の精神を重んじ,学術を極めると共に自ら人格の陶冶につとめ,社会の期待にそうことを誓います」と誓詞を朗読しました。
 式の後,会場を出て先輩達の祝福を受けた新入生たちは,大学のUIカラーをベースに,本学シンボルロゴと,百周年記念事業シンボルマークがデザインされたバッグを手に,午後からの各学部のガイダンスに向かいました。
 平成23年度の授業開始は,4月11日。本学創立百周年の節目に九大生となった2,700名がキャンパスライフをスタートさせます。

 

(上)総長告辞の様子

(中)誓詞を奏上する総代の平田育郎さん
(下)入学式を終え、各キャンパスへ向かう新入生

 

(広報室)