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平成22年度学位記授与式を挙行

2011.03.31
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 平成23年3月24日(木),福岡国際センターにおいて平成22年度学位記授与式が行われました。
 九大フィルハーモニーオーケストラによる記念演奏が行われた後,9時50分から始まった学士学位記授与式では,有川総長から11学部の総代と21世紀プログラム課程の総代にそれぞれ学位記が授与され,2,558名が卒業しました。
 有川総長は告辞において,卒業生に対して『九州大学で学んだことを誇りに思い,それぞれの持ち場,場面で研鑽を積み,百年の伝統に基づく「九州大学の力」と「九つの大きな力」である「九大力」を醸成,発揮して,グローバル社会で活躍されることを祈念します。』とはなむけの言葉を贈りました。

 来賓として出席いただいた荒巻禎一氏(京都府公立大学法人理事長,元京都府知事。昭和28年法学部卒)からご祝辞をいただいた後,学部卒業生を代表して理学部の山下祐太朗(やました ゆうたろう)さんが『私たち卒業生は,震災をはじめとする様々な災いが人々を苦しめているこのときこそ,九州大学で学んだことを糧として,それぞれの進んだ場所で,社会,国,世界のために自分には何ができるのか考え,行動したいと思います。そのことが,私たちを支えてきてくださった皆様への恩返しであると信じています』と答辞を述べました。
 12時20分からは同会場で大学院の学位記授与式が行われ,修士学位記,専門職学位記,博士学位記が各総代に授与され,2,310名が大学院を修了しました。
なお,今年の学位記授与式では,このたびの東北関東大震災で犠牲になられた方の冥福を祈り,黙祷がささげられました。

 

総長告辞 (学士学位記授与式) (大学院学位記授与式

 

【写真】
(上)会場に集まった卒業生
(中)来賓祝辞に立つ荒巻禎一氏
(下)答辞を述べる山下祐太朗さん

 

(広報室)