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第6回九大・北大合同活動報告会を開催

2010.12.14
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 平成22年12月7日(火),都内の都市センターホテルにおいて,「九州大学・北海道大学合同活動報告会」を開催しました。この報告会は,日本の北と南に位置し,先端的な教育研究活動を展開している両大学の姿を広く社会にご理解いただくことを目的として開催しているものです。

  第6回目となる今回は,「知と創造のフロンティアを探る」をテーマとし,人文・社会科学分野における先進的な取組を紹介し,この分野の更なる可能性の創出を社会に向けて発信することを主眼に開催し,約150名の参加者がありました。

 会は,両大学の総長の挨拶に始まり,文部科学省の戸渡速志審議官(研究振興局担当)の挨拶,両大学理事による研究活動を中心とした近年の取組についての報告が行われました。
 続いて,両大学の心理学系研究者及び法学系研究者による研究発表が行われ,本学からは人間環境学研究院の田嶌誠一教授法学研究院の河野俊行教授が講演を行いました。
 会の最後には,河野俊行教授をコーディネーターとして,東京都現代美術館・チーフキュレーター/多摩美術大学特任教授の長谷川祐子氏,北海道大学の田村善之教授,本学法学研究院の小島 立准教授によるパネルディスカッション(テーマ「日本の文化力を考える-文化創造と社会」)が行われました。
 今回は,本報告会ではじめての人文・社会科学系のテーマでの開催となりましたが,会場の参加者からは,「身近な話題でとても興味のある話であった」などの声が聞かれ,講演者との間で活発な質疑応答も行われました。

 報告会のプログラムはこちらをご覧ください。

 

【写真】

(上)田嶌誠一教授による講演
(中)河野俊行教授による講演
(下)パネルディスカッションの様子

 

(広報室)