九州地方整備局との連携・協力に関する協定書締結
2010.12.06
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本学と国土交通省九州地方整備局は,九州地域の社会資本整備や災害防止などの充実を図り,安全・安心で豊かな社会づくりに寄与するため,互いに連携・協力を推進することに合意し,平成22年11月26日(金)に連携協力に関する協定書の調印を行いました。 今回の協定書締結により,本学と九州地方整備局は,これまで長年にわたり培ってきた信頼関係,連携・協力の実績を基盤に,「事業の円滑な推進」「各種施策の推進に関する情報交換および連絡調整」等を実施していくことになります。 本部第一会議室で行われた調印式では,有川総長が,「今後は九州地方整備局とより緊密でかつ組織的な連携・協力体制を取り,広範囲な教育・研究面の向上および地域社会への貢献を推進する」と述べ,九州地方整備局長の岡本 博局長が「今回の協定締結により,迅速かつ高度な災害時の対応などを通じ,地域の人々にとって安心・安全な生活を営むことができる豊かな地域づくりの推進に寄与したい」と述べました。 なお,今回の協定は,本学が国の機関と包括的な連携を行う初めての例となりますが,調印式では,災害時における現場状況をリアルタイムで確認できる国土交通省の映像共有遠隔防災会議(TEC-FORCE.VC)を利用し,箱崎キャンパスの調印式会場,伊都キャンパス,九州地方整備局等を結んで行われ,本連携・協力が早速,目に見える形となった調印式となりました。
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※プレスリリースは,こちら。
【写真】
握手を交わす岡本局長(右)と有川総長(左)。
(広報室)