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世界トップレベル研究拠点プログラムに採択

2010.08.13
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 文部科学省の「世界トップレベル研究拠点プログラム(World Premier International Research Center Initiative:WPI)」の平成22年度公募の結果が発表され,九州大学の「カーボンニュートラル・エネルギー研究拠点」構想が,全国で唯一採択されました。「世界トップレベル研究拠点プログラム」は,日本における基礎研究機能を格段に高め,国際競争力を強化していくことを念頭に,高いレベルの研究者を中核とした世界トップレベルの研究拠点を目指す構想に対して,文部科学省が集中的な支援を行うもので,平成19年度から開始されています。

 

 このプログラムは,次のような環境を整え,優れた研究環境と極めて高い研究水準を持つ「目に見える拠点」を形成し,世界中から第一線の研究者が集まることを目指すものです。
○研究者・研究支援員,事務スタッフ合わせて総勢200名以上の体制
○研究者の3割程度以上は,常に外国人研究者
○ポスドクは原則国際公募
○拠点内での使用言語は英語

 

 平成22年度の公募においては,本学を含め全国の9機関から申請があり,本学の「カーボンニュートラル・エネルギー研究拠点」構想が採択されたものです。採択を受け,平成22年7月15日(木)に行われた記者発表においては,拠点長となる米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のPetros Sofronis(ペトロス ソフロニス)教授と村上敬宜理事・副学長が拠点構想の概要等について説明を行いました。ソフロニス教授は,「成果を出す自信がある。このプログラムにより,ぜひとも人類の未来に貢献したい。」と語りました。

 

プレスリリースはこちら。

WPI担当 特定有期プロジェクト支援職員の公募はこちら。

 

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【写真】

(下)記者発表の様子。

(左)Petros Sofronis教授。

(右)村上敬宜理事・副学長。