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嚶鳴天空広場のイメージソングが完成

2010.04.06
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写真(画像をクリックすると別ウィンドウで大きく表示されます)
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  伊都キャンパスセンター・ゾーンの嚶鳴天空広場(おうめいてんくうひろば)“Q-Commons”のイメ-ジソング「愛し伊都の国」がこのたび完成し,平成22年3月21日(日)に医学部百年講堂において発表会が行われました。

 

 嚶鳴天空広場は図書機能を持ち,勉学はもとより多くの学生の憩いの場として設けられた,これまでの大学にはない新しいスペースで平成21年4月にセンター2号館の4階にオープンしたものです。

 「嚶鳴」とは中国最古の詩集「誌経」に出てくる言葉で,自然豊かな伊都キャンパスで多くの学生が仲間を求めて切磋琢磨しながらともに成長してほしいという願いがこめられています。

 

 このたびのイメージソングは嚶鳴天空広場が学生をはじめとして,教職員や市民の方々に愛されることを願って作られたもので,楽曲を本学の学生から公募し作詞は本学の元人間環境学研究院教授で作詞家でもある北山 修名誉教授が担当しました。

 楽曲については,応募作品の中から伊都キャンパスや嚶鳴天空広場のイメージを最も見事に表現したものとして,大学院人間環境学府博士後期課程の稲永 要(いななが かなめ)さんの作品が最優秀賞に選ばれました(優秀賞:岡川航己さん(理学部))。

 

 発表会は北山名誉教授がプロデュースした「さよならコンサート」の中で行われ,同じく学生の中からオーディションで選ばれた2名のボーカリスト松本尚之さん(農学部),西原弘朗さん(薬学部)に稲永 要さん(ピアノ)八並心平さん(芸術工学部・バイオリン),山田有希子さん(人間環境学府修士課程・キーボード)を加えた「the Quintet」により初めて披露されました。

 

  会場には「the Quintet」の爽やかな歌声と演奏が広がり「愛し伊都の国」が青空に羽ばたきました。


~嚶鳴天空広場のイメージソング~


「愛し伊都の国」


作詞:きたやま おさむ

作曲・編曲:稲永 要

編曲補:中村滋延

 

誰かに 似ているかな
ふんわり夏の雲
語りかける
迷うこころに 夢を

 

ふざけすぎた夜明けの
冬空凛と立つ
校舎の群れ
風にまかれ 皆を迎える

 

愛し伊都の国
愛し伊都の国
ありがとう今日まで
あぁ明日からも

お前は第二の
ふるさとの家
九州大学

いつもここで 待っていて

 

一人ぼっちになったら
背中を押してくれる

風は歌う
「あの日受けた 傷は癒えたか」

 

愛し伊都の国
愛し伊都の国
ありがとう今日まで
あぁ明日からも
さらば伊都の国
さらば伊都の国
九州大学
いつもここで待っていて

 

愛し伊都の国
愛し伊都の国
九州大学
いつもここで 待っていて

 

【写真】

(上)the Quintetによる「愛し伊都の国」の演奏。
(下)嚶鳴天空広場(Q-Commons)の様子。

 

(広報室)