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2009アジアデジタルアート大賞展開催

2010.03.02
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 九州大学と福岡県・福岡市等が中心となって主催する「2009 ASIA DIGITAL ART AWARD(アジアデジタルアート大賞展)」の審査結果が公開され,大学芸術工学研究院生の作品が「インタラクティブアート部門大賞」を受賞しました。

 アジアデジタルアート大賞展は,アジアから世界へ向けた知の発信とデジタルアート&デザインの普及を目的として2001年に開設され,論理的思考に基づいた芸術表現やアジアの感性にあふれた作品を対象に毎年募集を行っており,今やメディアアートに関しアジアでも有数な福岡発の世界コンペティションに成長しました。今年で9回目となる同大賞展は,世界の15の国や地域から928点の応募がありました。

 九州大学からは,インタラクティブアート部門大賞に「Darwin's Lake」(山本和彦,武田十季,安東遼一,河野彰太/九州大学大学院芸術工学研究院・先導的デジタルコンテンツ創成支援ユニット)が選抜されました。この作品は,自作のプログラムによって環境をコントロールし,水中生物の生成,流体力学,水中環境など高度の理論を駆使したインタラクティブ作品で,近年進めている九州大学のコンテンツ創成教育の成果が発揮された結果となりました。

 

【写真】
(上)作品「不思議な床」体験の様子。
(中)静止画作品鑑賞の様子。
(下)エンターテインメント部門作品(ゲーム)体験の様子。

 

(広報室)