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ソフトインターフェースの研究拠点オープン

2009.07.21
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  平成21年7月9日(水),伊都キャンパスにおいて,(独)科学技術振興機構(JST)のERATO型研究に採択された「高原ソフト界面プロジェクト」(研究総括:先導物質化学研究所 高原 淳 教授)を推進する「先端プロジェクト実験棟」の開所式が行われました。

 開所式では,JST の石田秋生参事役の挨拶に続いて,日本学生支援機構 梶山千里理事長が「この高原プロジェクトから世界を先導する技術や研究成果が生まれることを期待します」,本学特任教授で九州先端科学技術研究所長の新海征治氏が「伊都キャンパスで世界最先端の研究が展開されるのは大変素晴らしいこと。大学には高原先生が5年間研究に没頭できるようバックアップをお願いしたい」,東京大学大学院工学研究科の土井正男教授が「ERATOに採択されるのは我が国でも最先端の研究,素晴らしい研究成果を期待します」と祝辞を述べられました。

 開所式の後には,研究室の見学会が行われ,参加者は,高原教授や研究スタッフから研究室内の実験設備等についての説明を受けました。

  「高原ソフト界面プロジェクト」では,自然界に学んだ高性能のソフトマテリアル表面・界面(インターフェース)の実現に向けて,高分子化学を基盤とした材料設計から構造・特性解析までの基礎研究を展開します。

 

【写真】

(上)開所式後の記念写真
(下)見学会の様子(左より)高原教授,新海特任教授,梶山日本学生支援機構理事長,土井東京大学教授


【広報室】