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次期総長候補者に有川理事を選出

2008.07.11
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   平成20年7月11日(金)、九州大学総長選考会議は、次期総長候補者に、有川節夫(ありかわ・せつお)九州大学理事・副学長を決定しました。

 

 会議後の記者会見で、選考会議の重渕雅敏議長(TOTO株式会社代表取締役会長)と末岡淳男議長代行(九州大学大学院工学研究院長)は、次のように述べました。

 

 「現在の梶山総長体制との継続性、伊都キャンパス移転の重要性、教育・研究水準向上への改革案、大学の一体化に向けた取組案などをポイントに選考した。候補者は3者とも優れた方々であるが、1回目の投票で過半数を得た有川候補を、評価に値する力を持った方と判断し、次期総長候補者に決定した。」

 

 この後、記者会見に臨んだ有川理事・副学長は、次のように述べました。

 

 「本日、次期総長候補者に選出され、身が引き締まる思いだ。自分の持つ全ての力で、母校九州大学の発展のために尽くしたい。九州大学の総長は、責任の重い立場。他大学との競争の一方で九州全体のまとめ役も期待される。第一の課題は部局の活性化。部局のビジョンに基づく創意工夫のお手伝いだ。法人の長としてのリーダーシップを発揮しつつ、教員の自由な発想を生かしてボトムアップを図る。皆が元気になる九州大学づくりを目指したい。」

 

 有川節夫理事・副学長は鹿児島県出身。67歳。専門は情報科学。
 次期総長の任期は、平成20年10月1日から平成26年9月30日までの6年間(再任不可)。

 

【写真】

記者会見に臨む有川理事・副学長(上)と、
総長選考会議の重渕議長(下左)と末岡議長代行(下右)。


(広報室)