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「モノづくり連携大賞」特別賞を受賞

2007.12.04
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 第2回モノづくり連携大賞(日刊工業新聞主催、NEDO共催、中小機構特別協力)において、知的財産本部の活動が特別賞を受賞しました。
 モノづくり連携大賞とは、モノづくり技術の実用化を念頭においた産学官連携手法の優れた取組みを表彰するものです。

 今回特別賞を受賞したのは、「産学連携コミュニティ『綾水会』における新事業創出-九大発ロボットベンチャーのロボキャッチャー事業を事例として-」
といったテーマであり、知的財産本部が中心となり実施している「アジアラウンドテーブル」や「綾水会」といった大学発ベンチャー支援者ネットワーク事業の活動の中から具体的な産学連携成果事例を取り上げたものです。
 産学連携コミュニティ「綾水会」の活動を通じ、九大発ロボットベンチャーであるメカトラックス(株)ロボキャッチャー事業のビジネスプランをブラッシュアップし、資金調達まで繋げ、事業化のメドをつけたことが評価されました。

 11月28日(水)に東京ビッグサイトにおいて開催された表彰式には、知的財産本部起業支援グループ坂本剛リーダーとメカトラックス(株)代表取締役社長永里壮一氏(九大ビジネススクール生)が出席し、日刊工業新聞の千野俊猛取締役社長から表彰状とトロフィーが授与されました。

 今後このような産学連携コミュニティ活動の中から、具体的な産学連携成果事例が数多く輩出されることが期待されます。

【受賞対象】
 九州大学知的財産本部
 メカトラックス(株)
 (株)産学連携機構九州
 福岡県産業科学技術振興財団(ふくおかIST)
 特定非営利活動法人日本MITエンタープライズ・フォーラム
 九州ベンチャーパートナーズ(株)
 (株)パテント・ファイナンス・コンサルティング
 新日本監査法人
 知的財産綜合事務所NEXPAT

【写真上(日刊工業新聞提供)】
 代表して特別賞を受賞する坂本リーダー
【写真下】
 
(左から)特別賞の受賞を喜ぶ永里社長、坂本リーダー、知的財産本部アドバイザー綾尾慎治 氏