Topics トピックス

2007 Asia in Today’s Worldプログラム開講

2007.07.10
トピックス


 今年で7年目を迎えるAsia in Today’s World(ATW)が7月2日に開講しました。開講式には、金賢明駐福岡大韓民国総領事、向明徳台北駐福岡経済文化分處渉外部長が臨席され、ATW参加留学生に激励の言葉をいただきました。九州大学からは、梶山総長、柳原理事、柴田理事、山田理事をはじめ、関係教員が列席しました。

今年のATWには中国、韓国、台湾、シンガポール、フィリピン、カナダ、アメリカ、アルゼンチンから49名の留学生が参加し、8月10日までの6週間、日本語とアジア研究の専門科目を学びます。理系トラックを選択した留学生は工学部や農学部の研究室での実習に励みます。

 
   

期間中は西有田町での農作業体験、広島平和祈念資料館見学、日本文化体験などの見学旅行を企画しています。また、地域市民との交流の機会として福岡市内と近郊でのホームステイを提供しており、参加留学生はこれらの体験を通して日本理解を深めることができます。

 
  ATWでは九大生チューターが大きな役割を果たしています。初めて日本にやってきた留学生にとって、キャンパス案内、交通機関の使い方、コンビニでの買い物等々、九大生チューターの助けはとてもありがたいものです。九大生チューターと留学生との交流は、双方にとって得るものが多く、ATWから生まれた友情は留学生が帰国したあとも続いていきます。

 

 

・九州大学の国際交流・留学情報はこちら

・九大広報「留学特集」号はこちら