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梶山総長 マサチューセッツ大学から「名誉博士号」

2007.05.31
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平成19年5月25日に開かれたアメリカ合衆国のマサチューセッツ大学卒業式において、梶山千里総長は、これまでマサチューセッツ大学における研究教育に多大な貢献をし、さらに世界の高分子工学の発展に大いに寄与したとして、同大学から名誉博士号(科学)を授与されました。

 

名誉博士号を授与される際に、「世界で最も際だった高分子化学者の一人であり、日本のみならず世界の数々の賞を受賞してきたこと」また、「これまで800近い論文を執筆し、150以上の刊行物に寄稿するなど意欲的な研究活動を行い、アメリカと日本の研究交流に大きな貢献をしてきたこと」さらには、「日本において九州大学総長、国立大学協会副会長として教育研究活動に幅広い貢献をしてきたこと」などが紹介され、会場を埋め尽くしたマサチューセッツ大学卒業生から盛大な拍手で祝福されました。

 

また同年4月11日、梶山千里総長は母校である同大学の同窓会から「2007特別同窓会賞」を贈られました。「特別同窓会賞」は、世界で際だった活躍をしている同窓生を表彰するもので、今年は梶山総長含め計6人が受賞しました。梶山総長は昭和44年 5月にマサチューセッツ大学の高分子工学科博士課程を修了し、同年6月から約1年半の間、同大学高分子工学科研究員として在籍しました。