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welcome to Kyushu Universityようこそ九州大学へ 平成24年5月11日(金)、ブータン王国内務文化省文化局のドルジ・ツェリン局長と同省記念物課の向井純子係長が、有川節夫総長を表敬訪問しました。 今回の表敬訪問には、平成23年度に同国において文化遺産法整備支援プロジェクトを実施した本学法学研究院の河野俊行教授も同席しました。 ツェリン局長より、同プロジェクトに対する謝辞が述べられると共に、ブータンの法体系を支える高等教育の現状等について意見交換がなされました。 また、有川総長より、ブータンの国民総幸福量(Gross National Happiness)についても質問があり、ツェリン局長よりブータンでは経済指標のGDPではなく国民の幸福量を示すGNPを大切にしているが、これは先代の国王が表明したものである旨説明がありました。ブータン王国 内務文化省 平成24年6月5日(火)、駐日バングラデシュ人民共和国大使館のDr.Jiban Ranjan Majumder(ジボン・ロンジョン・モジュムデル)臨時代理大使が藤木幸夫理事を表敬訪問しました。今回の表敬訪問では法学研究院 八谷まち子教授も同席しました。 バングラデシュでは長年日本の多くの支援団体が活動してきたこと、また九大としてもバングラデシュ農業大学院(IPSA)の設立当初から、JICA プロジェクトを通じ協力してきたこと等、多岐にわたる内容の懇談が行われました。 昨年、日本とバングラデシュは友好40周年を迎えたこともあり、今後より一層研究者・学生の交流を促進していくことに関しても活発な意見交換が行われました。駐日バングラデシュ人民共和国大使館 臨時代理大使左から3人目がドルジ・ツェリン局長右から2番目が駐日バングラデシュ人民共和国大使館のDr.Jiban Ranjan Majumder(ジボン・ロンジョン・モジュムデル) 臨時代理大使 平成24年7月4日(水)、伊都キャンパスにて、糸島市の生産者グループ「伊都国即売会」の方々が作った夏野菜カレーを学生たちに振る舞う地域交流イベント「夏野菜カレー祭り」が開催されました。伊都国即売会は、これまで伊都キャンパスにて、野菜の無人販売や、学生寄宿舎での対面販売なども実施してきました。3回目となった今回のカレー祭りも、学生たちに地元の新鮮な野菜をたくさん食べてもらい、伊都国即売会の皆さんとの交流の場を設けようと、糸島市の援助のもと、実行委員や、新入生サポーターの学生たちの企画・運営によって実現しました。 当日は心配されていた雨も止み、会場となったセンターゾーンには、講義を終えた400名超の学生が訪れました。糸島産の野菜10種類以上がふんだんに使われた手作りのカレーに、感激する学生も多く、会食中は伊都国即売会の皆さんが学生のもとを訪れ、カレーの感想を聞くなどして、生産者と学生の交流を深める楽しいイベントは、盛況のうちに終了しました。「夏野菜カレー祭り」を開催Kyudai26 Kyushu University Campus Magazine_2012.7

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