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同窓会だより関西同窓会総会・ビアパーティー東京同窓会Summer Festa 2012 平成24年7月24日(火)、関西地区の本学同窓生で組織する関西同窓会の2012年度総会およびビアパーティーが、ハートンホテル北梅田にて、約100名の同窓生らが参加して開催されました。 パーティーに先立ち、昭和55年に本学医学部を卒業した、大阪大学大学院医学系研究科消化器外科教授の森正樹先生から「消化器系がんについて」というタイトルでご講演いただき、がんについての統計データ、治療技術の進化などを、実際の手術機器を見せながらわかりやすくお話いただきました。 続くビアパーティーでは、上野至大関西同窓会会長(西日本電信電話(株)相談役)から開会の挨拶、続いて、本学より参加した落合英俊理事・副学長が、5月に開催された百周年記念行事の報告とお礼と、新たに創設された九州大学基金についてご紹介いただきました。引き続き、荒巻禎一名誉会長((財)京都文化財団理事長、元京都府知事)の乾杯で懇談となりました。 参加した同窓生ら約100名は再会を喜び合ったりするなどして、親交を深めたほか、昨年卒業したばかりの若い同窓生や、昭和20年代に卒業された先輩方、女性の参加者等が次々とステージ上にてスピーチを行い、会場は大いに盛り上がりました。特に、若い方からは、こういう風に色々な先輩とお会いでき、言葉をかけていただくことは、すばらしいことだという感想が多く述べられました。 また、今年もコールアカデミーOBによるミニコンサートが行われ、美しい歌声に大きな拍手が送られ、最後は、応援団OBにより、関西の地から、九州大学に向けての熱いエールが送られ、同窓生全員による学生歌「松原に」の大合唱で幕を閉じ、来年1月の新年賀詞交歓会での再会を誓って会場を後にしました。 なお、会場では、九州大学生涯メールアドレスサービスについて案内があり、多数の方が、申込みをしていました。関西同窓会幹事長 岡政徳講演中の森教授スピーチをする同窓生 平成24年8月29日(水)、東京同窓会のSummer Festa 2012が東京・青山ダイヤモンドホールで開催されました。 昨年より、平成卒世代で推進チームを作り、若い感性で同窓会の懇親会を企画・実行しており、この夏のSummer Festaは、5月より毎週水曜夜の退社後に15回もの会議を重ねて準備しました。このように企画や事前PRは念入りに実施したつもりでしたが、オリンピック時期とも重なってか、当初は参加申込み数が少なく心配しました。 そこで、チーム広報と称するPRチームを中心にFacebookでキャンペーンを実施。他方で各学部の頑張りや、口コミなどもあり、最終的には360余名もの申込みがありました。また、財政面でも財務担当者が黒字を確保し、チームの全員が担当の仕事をきちんと実行してくれました。 今回のテーマは、母校の新たな100年を念頭に「〝和〞になろう九大新世紀」とし、メインイベントに盆踊りを行いました。日本伝統の盆踊りはコミュニケーションの輪を拡げるのに有効で、今更ながら先人の知恵に感心した次第です。 また、特筆すべきは、20代・30代の参加者が半数になり、女性比率が2割にもなったことです。女性参加者の20余人が浴衣姿で参加してくれたので、会場は夏祭りらしい艶やかな雰囲気となりました。 今後の課題は、企画・実行を行う推進メンバーの負担軽減、20代前半から80代まで幅広い世代のギャップを超え、皆さんに喜んで頂けるような催しを継続して企画することです。このような課題を踏まえ、今後の企画・運営にあたってゆきたいと思います。推進チーム・リーダー 楢崎光雄最後は博多祝いめでたと博多手一本で締め盆踊りを楽しむ参加者たち14 Kyushu University Campus Magazine_2012.9

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