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芸術工学研究院では、7月に発生した九州北部豪雨で被災した福岡県八女市に対する義援金を募り、平成24年7月31日(火)に、石村真一研究院長が八女市黒木総合支所を訪れて大石法光所長へ義援金を手渡し、併せて被災状況の説明を受けました。 芸術工学研究院は、八女市と地域資源(自然、生産物、歴史・文化、施設、人材等)を保全・活用した地域振興、環境保全、環境共生に資する教育・研究活動における連携協力に関する覚書を締結していますが、今後も同市との連携協力に基づく活動を進め、必要な支援についても行うこととしています。 平成24年4月に本学伊都キャンパスにオープンした「伊都ゲストハウス」(木造3階建て 延べ床面積2110㎡)が、福岡県農林水産部及び福岡県木材利用推進協議会の推薦を得て、平成24年度木材利用優良施設コンクール(木材利用推進中央協議会主催、農林水産省後援)において「林野庁長官賞」を受賞しました。 伊都ゲストハウスは、燃えしろ設計や小径木材つなぎ合わせ利用等に工夫が施されるなど、公共建築物の木材利用事例として高く評価されたものです。 平成24年7月30日(月)に木材会館(東京都江東区)で行われた表彰式において、今泉勝己理事・副学長が、皆川芳嗣林野庁長官(当時)から表彰状を授与されました。 木材利用優良施設の表彰は、木材の利用推進等に寄与すると認められた優良な施設に対して毎年度実施されているものです。平成24年度の応募総数は全国から121施設で、厳正な審査の結果、農林水産大臣賞1点、林野庁長官賞3点、木材利用推進中央協議会会長賞5点が選定されました。伊都ゲストハウスが林野庁長官賞を受賞皆川林野庁長官(当時)(右)から表彰状を授与される今泉理事(左)芸術工学研究院が九州北部豪雨で被災した八女市へ支援八女市黒木総合支所で、大石所長(左)へ義援金を手渡す石村研究院長(右)KyudaiKyushu University Campus Magazine_2012.9 23

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