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同窓会だより転計画やカリキュラム変更について、また、赤松秀岳法務学府(法科大学院)長からは、司法試験の合格者数、法科大学院の六本松九大跡地(リーガル・パーク)への移転計画等について御報告がありました。 続いて陶山秀昭法学部同窓会会長より同窓会活動へ常に新しい企画を取り入れる必要性が語られ、籾井勝人経済学部同窓会東京支部副支部長からは、同窓会の若返りと多様化、それに基づく活発化が大学の活性化に繋がるとの檄を頂戴しました。 講演会では、古川貞二郎氏より、内閣官房副長官時代の思い出話等について講演がなされると、皆がお話に引き込まれ、固唾を飲み、笑い、拍手喝采でした。 今回は「法学部紹介」DVDと「懐かしい博多の唄」CDが大変好評で、全員で元気良く「松原に」を斉唱し、昭和29年卒の星山芳幸常務理事による溌剌の閉会の辞と同窓会、皆さん、大学の発展を祈念しての声高らかな万歳三唱で終了となりました。理事・事務局長 世戸哲郎〈事務局〉電 話:03-5283-8510E-mail:kdhtokyo@horae.dti.ne.jp 平成24年11月17日(土)、よか薬会が行われました。この会は九大薬友会の福岡支部会で福岡、佐賀、山口3県の薬友会会員を対象に例年総会、講演会、懇親会が開かれています。今年は天候不順の影響もあり、参加状況が芳しくなくやや寂しい会となりました。 総会では当会の活動報告、会計報告、会計監査報告が担当幹事からなされました。また、井上和秀薬学研究院長・主幹教授から「九大薬学研究院の活動」と題して薬学部の研究活動の現状が報告されました。 講演会は飛松省三医学研究院長をお迎えして「神経疾患への脳生理学的アプローチ」という演題で大脳に関する興味あるお話しを頂きました。まず「ヒトは大脳新皮質の発達により他のほ乳類にない大きな脳を手に入れた。この脳の研究にはヒトを直接対象とせねばならない。その際、被検者に対し心身に負担のない方法が必要である。近年、高密度脳波、脳磁図、機能的MRIなどの進歩により、開頭せずにヒトの脳のシステム研究が可能となった」といったお話を頂きました。そして、脳神経疾患に対する脳生理学的アプローチやアルツハイマー病、パーキンソン病、てんかんの病態生理を基にアルツハイマー病で迷子になる理由、パーキンソン病で自己ペース運動が障害される訳、てんかんで光が発作を誘発するメカニズムなどについてお話し頂きました。 その後集合写真をとり懇親会へと移りました。皆楽しく語り合い、盛会でした。幹事・庶務 山下正義〈事務局〉E-mail:yokayaku@yamacita.jp 師走に入り寒さが一段と強まった平成24年12月1日(土)に、平成24年度の筑波博朋会の総会と懇親会を開催しました。 筑波博朋会は、つくば市を中心とした周辺に居住もしくは勤務している九州大学のOB、OGおよび元教職員からなる同窓会組織です。現在会員は200名を数えています。筑波博朋会の最大の行事が、毎年12月はじめに開催される総会と懇親会です。今年は、29名の会員が参加しました。母校からも落合英俊理事・副学長と平松和昭農学研究院副研究院長に来賓としてご参加いただきました。落合先生からは九州大学創立百周年記念事業や伊都キャンパスの様子などの紹介があり、平松先生からは、農学部の現在の様子について説明をいただきました。 総会では、活動報告、会計報告、今後の活動報告の後、筑波博朋会規約(案)の審議を行いました。その後、参加者最年長の梶原敏宏会員の乾杯により懇親会へと移りました。参加者の皆さんに一人ずつ近況報告をお願いしましたが、時間の関係で、残念ながら全員には回らず、続きは来年ということになりました。伊藤和幸会員には「正調博多節」を披露いただきました。堀井正治会員による「正統博多一本締め」でお開きとなりました。博多の風を感じることができた一時でした。 最後になりましたが、母校のますますの発展と同窓のみなさまのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。幹事長 堀靖人(昭和59年・農学部卒)〈事務局〉E-mail:horijas@affrc.go.jp筑波博朋会岡部法学部東京同窓会会長の挨拶古川元内閣官房副長官の講演総会出席者全員による記念撮影参加者による記念撮影総会の様子懇親会の様子よか薬会(薬友会福岡支部)26 Kyushu University Campus Magazine_2013.1

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