九大広報Vol.93

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九大広報Vol.93

平成26年3月25日(火)、平成25年度学位記授与式を挙行しました。九大フィルハーモニーオーケストラによる祝賀演奏の後、10時10分から始まった学士学位記授与式では、有川総長から11学部の総代と21世紀プログラムの総代にそれぞれ学位記が授与され、2492名が卒業しました。有川総長は告辞において、卒業生に対して「皆さんは九州大学で個々の知識だけを学んできたのではなく、知識を学ぶプロセスを通じて〝学び方?や〝考え方?を学び、未知のことや未経験の課題へ対峙できる力をつけてきました。九州大学を巣立ち、グローバル社会を牽引するリーダーとして大成されることを期待します」とはなむけの言葉を贈り、学部卒業生を代表して薬学部の大園由衣さんが「百年の歴史と伝統を持つ九州大学卒業生としての誇りを胸に、これからの日本のために、ひいては世界のために大きく貢献できる人間になることを目指します」と答辞を述べました。13時40分からは同会場で大学院の学位記授与式が行われ、修士学位記、専門職学位記、博士学位記が各総代に授与され、2237名が大学院を修了しました。平成26年4月7日(月)、平成26年度入学式を挙行し、11学部と21世紀プログラムの2688名が新たに九大生となりました。九大フィルハーモニーオーケストラによる祝賀演奏の後始まった入学式では、有川総長が新入生への告辞で、「皆さんの能力は、今皆さんが自分で感じているより遥かに高い。そのことを信じて、最大限の努力をして、国や大学が用意している留学を始めとする様々な支援制度や施設等を積極的に活用し、素晴らしい学生生活を過ごし、将来の飛躍のための基礎体力と強靭な精神力を身につけられることを期待しています」と述べました。続いて、新入生総代の峰萌絵さん(21世紀プログラム)が、「私達は九州大学教育の趣旨を体して、自立の精神を重んじ、学術を極めるとともに、自ら人格の陶冶に努め、社会の期待に沿うことを誓います」と誓詞を朗読しました。また、来賓の久芳徹夫京セラ株式会社代表取締役会長(昭和54年工学部卒)より、新入生を激励する祝辞をいただきました。式後には同会場で、丸野理事・副学長による講話、男声合唱団コールアカデミーによる学生歌「松原に」合唱、応援団・チアリーダーによる演舞披露、学生生活ガイダンスがありました。椎木講堂で、初の学位記授与式と入学式を挙行KYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.0502