ブックタイトル九大広報Vol.96

概要

九大広報Vol.96

伊都協奏館とドミトリー3の竣工　九州大学では、教育・研究・診療において世界を牽引し、更に飛躍していくこと、また、都市と共に栄え、市民の誇りと頼りになる大学として、発展し続けることを目指しています。平成26年9月、伊都キャンパスに新たな学生寮「伊都協奏館」と「ドミトリー3」が竣工し、学生の入居が始まりました。今後、この学生寮では、学生だけでなく、地域の方々との国際交流の空間として、様々な国際色豊かな交流が行われる予定です。グローバル社会を牽引するトップリーダーの育成の場　今回完成した伊都協奏館とドミトリー3は、共に留学生と日本人学生が混住するタイプの学生寮で、伊都協奏館は交流サロンや多目的ホールを備え、ドミトリー3は留学生と日本人学生の4人がルームシェアを行うという特徴があります。　これらの学生寮は、以下のような役割を担うことになります。（1）日本での生活をスタートする留学生が日本の生活に慣れ、日本人学生との交流の拠点となる。（2）留学生と日本人学生が共に生活することで、豊かな異文化交流、外国語コミュニケーション能力の向上の場が生まれる。　伊都キャンパスでは、今回完成した伊都協奏館（611名収容）、ドミトリー3（136名収容）と、既設のドミトリー1（254名収容、平成18年竣工）、ドミトリー2（300名収容、平成21年竣工）と伊都ゲストハウス（ 33部屋、平成24年竣工）を合わせて、1300名を超える多国籍な学生・研究者が切磋琢磨することになります。今回の学生寮の完成により、今後、グローバル社会を牽引するトップリーダーの育成に繋がることが期待できます。クローズアップ … 2―伊都キャンパスに伊都協奏館とドミトリー3が竣工―留学生と日本人学生が混住する学生寮12●●●伊都協奏館ドミトリー群伊都ゲストハウス231▼ドミトリー3の室内レイアウト。寮室は個室になっているがリビングを共有する。26252624?単身室551室、夫婦室30室を備える伊都協奏館?左からドミトリー3、ドミトリー1、ドミトリー2?主に外国人研究者が入居する伊都ゲストハウスKYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2014.11 27