ブックタイトル九大ガイドブック2014_15_02JP

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概要

九大ガイドブック2014_15_02JP

21世紀プログラム カリキュラム構成「21世紀プログラム」は、21世紀を担う人材の育成を目指す学部横断型の教育課程です。幅広い視野を持ち、21世紀の社会や人類が直面するさまざまな困難に対する問題発見や課題設定とその解決能力に優れた「専門性の高いゼネラリスト」を養成します。2 1 世紀プログラムの学生は、原則として九州大学で開講されている全学部の授業から履修する授業を選ぶことができます。つまり、何を学ぶかは自分次第。幅広い分野からそれぞれの興味や関心に合わせて計画を立て、修学することができます。もちろん、定められた必修科目はありますが、それ以外は自分の立てた研究計画に沿って自分だけのオーダーメイドのカリキュラムを組むことが可能です。そこには、自分の未来を自ら切り拓く自発性と自律性への期待が込められています。21世紀を担う人材の育成今、社会で求められているのは、既存の知識の枠組みを超えて生じるさまざまな変化に対応し、問題をいち早く発見・解決することができる新しい形の「知識」です。21世紀プログラムでは、この「知識」を活かし、現代の政治や経済、科学技術、社会、文化の場でリーダーシップをとる人材=“21世紀を担う人材”を育成したいと考えています。「創造を引き出す知識」と「基礎的な知識」の修得21世紀プログラムでは、「創造性を引き出す知識」の修得のために、学生が自主的に学ぶ意欲や関心を尊重し、その能力を最大限伸ばそうと考えています。学生は自ら問題を発見し解決するために、大学の教育科目全体を創造的に活用し自主的に学ぶ意識や関心をもつことが求められます。そして、その自主性を積極的に活かし、現代の社会が抱える問題を読み解き、理解し、解決するために必要な「基礎的な知識」、また、それを表現するコミュニケーション能力や語学力を併せて身につけてほしいと考えています。専門性の高いゼネラリスト21世紀プログラムでは、新しい形の「知識」をもった人間像として「専門性の高いゼネラリスト」というものを考えています。それは、ある領域について専門的な知識を有しながら、関連した専門領域を横断し、それを広範囲な視点から統合できる、つまり、専門に偏りがちな学問の知を社会と結びつける能力のある人です。「外」に開かれた人材の育成この「外」とは、第一に社会を意味します。講義の中でも、積極的に社会と交わり、社会の問題を取り込み、大学の知識と社会の問題とを結びつけることができる人材を育成したいと考えています。また同時に「外」は「日本という枠組みの外」をも意味します。国際化が進む現在、日本という枠組みを超えた国際的な視点で思考し行動することができる人材は、社会においてますます重要な役割を果たしていくでしょう。21世紀プログラムではこの二重の「外」に開かれた知識を備えた人材を育成したいと考えています。既存の枠組みを越えた学部横断型教育課程、21世紀プログラム■ 21世紀プログラムの4つの教育理念■ オーダーメイドの教育プログラム入学 1年次 2年次 3年次 4年次 卒業チュートリアルプログラム・ゼミ(低年次) プログラム・ゼミ(高年次)基幹教育科目課題提示科目21世紀プログラム英語卒業研究各自の専攻テーマに関連する科目高年次基幹教育科目課題研究12 | KYUSHU UNIVERSITY : DISCOVERY