ブックタイトル九大ガイドブック2014_15_02JP

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概要

九大ガイドブック2014_15_02JP

カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)I 2C N E R は、文部科学省による世界トップレベル研究拠点プログラム( W P I )の拠点として、2 0 1 0 年に設立されました。C O 2の排出を減らすとともに、非化石燃料によるエネルギーシステムを構築するための基礎科学を創出することによって、環境調和型で持続可能な社会の実現を目指しています。I2CNERでは、光触媒を利用した水素製造、水素貯蔵、耐水素材料、次世代燃料電池、化学反応・触媒作用の「グリーン化」、CO2の分離・転換及びCO2地中貯留技術などの研究課題に取り組んでいます。I2CNERは米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にサテライトを設置し、共同研究や研究者交流を通して強固に連携しています。また、低炭素社会の実現に向け、国際的な大学や研究所などとの連携体制も構築しています。これらの連携体制が、研究者や研究所同士の交流を促進し、学際的研究(異分野融合)への発展に寄与しています。WPIは、システム改革の導入等の自主的な取り組みを促す支援により、第一線の研究者が是非そこで研究したいと世界から多数集まってくるような、すぐれた研究環境ときわめて高い研究水準を誇る「目に見える研究拠点」の形成を目指しています。■ 環境に調和する持続可能な社会の実現を目指す、カーボンニュートラル・エネルギー研究高強度のレーザー照射による発熱と青いプラズマ発光の様子I2CNER & ACT-C ジョイントシンポジウム イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 CO?分離・転換研究部門の実験室燃料電池研究部門の実験室所長 ペトロス・ソフロニスKYUSHU UNIVERSITY : DISCOVERY | 15