ブックタイトル九大ガイドブック2014_15_02JP

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概要

九大ガイドブック2014_15_02JP

最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)( 独)科学技術振興機構( J S T )戦略的創造推進事業( E R ATO型研究)安達分子エキシトン工学プロジェクト推進拠点半導体機能を発現する有機分子を集積した有機光デバイス。その研究においては、必要な機能の発現をめざした新しい分子設計の開拓が期待されています。「安達分子エキシトン工学」ではエキシトン機構を新しい分子設計で制御することによって、高性能光電変換素子や有機半導体レーザー、蓄光・蓄電デバイス、高性能有機ELの創成を行います。さらにはバイオエレクトロニクスへの展開を行い、生体適合デバイスの開発につなげます。味覚センサ(味認識装置TS-5000Z)■ 革新的有機材料・デバイスからエレクトロニクスの未来を創る味覚・嗅覚センサ研究開発センター九州大学は、脂質高分子膜を用いて味を識別・認識する味覚センサの開発に、世界で初めて成功しました。膨大な数の味物質を5 つの基本味である塩味、酸味、苦味、うま味、甘味に分解・分類する、いわゆる広域選択性の概念により味を識別・評価します。味覚センサは、既にインテリジェントセンサーテクノロジー社により商品化され、食品メーカーや研究所等で活用されています。現在は、さらに匂いセンサの研究・開発にもチャレンジしています。■ 世界で初めて開発に成功した、味を識別・認識する味覚センサ18 | KYUSHU UNIVERSITY : DISCOVERY