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新しい成績評価制度(GPA制度)の導入について
九州大学では,平成19年度入学生より新しい成績評価制度(GPA制度)を導入しています。 |
| 新しい成績評価制度とは? |
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これまでの成績評価は,優・良・可・不可の4段階評価でしたが,これをA・B・C・D・Fの「5段階評価」に改めました。
これまでの評価 |
→
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平成19年度入学生からの成績評価 |
評点 |
評語 |
評点 |
評語 |
80−100 |
優 |
90−100 |
A |
80−89 |
B |
70−79 |
良 |
70−79 |
C |
60−69 |
可 |
60−69 |
D |
59以下 |
不可 |
59以下 |
F |
これまでの「優」評価(80点ー100点)を「A」評価(90点ー100点)と「B]評価(80点ー89点)に分割し,成績評価をよりきめ細かに行うことにより,成績優秀者にインセンティブを与えるものです。
各科目の成績は100点法により評価され,60点以上を合格とし,単位が与えられます。
また,新しい5段階評価への改訂に伴い,「GPA制度」を導入しました。 |
| GPA制度とは? |
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GPA(Grade Point Average)制度は,米国を始め諸外国の大学で採用されている制度であり,グローバル化時代における国際的な成績評価システムです。日本においても,平成18年度の統計では,国公私立大学を合わせ294大学(全体の40%)が採用しているシステムです。
GPAとは,履修登録した科目毎の5段階評価(A・B・C・D・F)を4から0までの点数(GP:Grade Point)に置き換えて単位数を掛け,その総和(GPT:Grade
Point Total)を履修登録単位数の合計で割った平均点です。
GPA=GPT/履修登録単位数の合計
・GPT=[GP x 単位数]の総和 |
また,実際の計算例を次に示します。
科目名 |
単位数(a) |
評点 |
評語 |
GP(b) |
(a×b) |
○○○○基礎 |
2単位 |
95 |
A |
4 |
8 |
△△△△基礎 |
2単位 |
89 |
B |
3 |
6 |
□□□□基礎 |
2単位 |
73 |
C |
2 |
4 |
□□□□演習 |
1単位 |
64 |
D |
1 |
1 |
□□□□演習 |
1単位 |
50 |
F |
0 |
0 |
計 |
8単位 |
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19 |
GPA=19(GPT)÷8単位(履修登録単位数の合計)=2.38
つまりGPAとは,1単位当たりの平均値を意味しています。
新しい成績評価制度におけるGPを含めた成績等の表示と成績評価判断基準をまとめて次表に示します。
評語 |
評 点 |
Grade
Point |
意 味 |
A |
90点−100点 |
4 |
特に優れている |
Excellent |
B |
80点−89点 |
3 |
優れている |
Good |
C |
70点−79点 |
2 |
普通である |
Fair |
D |
60点−69点 |
1 |
一応の学修成果があり,単位は認める |
Pass |
F |
59点以下 |
0 |
不合格 |
Fail |
P |
− |
1 |
全学教育における学習到達度再調査による合格 |
Pass |
W |
− |
− |
履修中止 |
Withdrawal |
R |
− |
− |
認定科目(合否判定科目等,および本学以外で修得した科目を単位として認めたもの) |
Recognition |
(注)1.「D」以上および「P」を合格、「F」を不合格とする。
2.「W」および「R」は、GPAの対象外とする。
※「合否判定科目等」とは、評点を付さずに「合・否」等(2段階)で評価する科目を指す。 |
評語「P」は,全学教育科目に限定した評価です。全学教育では,定期試験で不合格「F」になった者に対し,当該学期中に授業担当教員の判断により「学習到達度再調査」が実施されますが,そこで一定の成果が認められ,合格の評価を受けた場合に与えられる評価です。GPは,D評価と同じ「1」です。
評語「W」は,履修登録したものの,一定の期限内に履修を取りやめることを申請し,認められた科目であることを示します(「履修中止制度」参照のこと)。GPAの算出対象とならず,従ってGPの設定はありません。
評語「R」は,合否で成績が評価される科目,本学以外で修得した科目を示します。GPAの算出対象とならず,従ってGPの設定はありません。 |
| GPAの対象となる科目は? |
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原則として,@とA以外の授業科目が対象となります。
@評点を付さずに「合・否」等で評価する科目(合否判定科目等)
A本学以外で修得した科目を単位として認めたもの
・編入学または転入学した際の単位認定科目
・本学入学前に修得した単位認定科目
・他大学との単位互換により修得した科目
・外国語検定試験により修得した単位認定科目
全学教育,各学部・学科の専攻教育において別途定めた「GPA算出除外科目」を別表に示します。 |
| GPA制度の目的とは? |
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学生諸君の学習意欲を高めることを目的としています。自分自身の学修計画に責任を持ち,履修登録した科目を自主的,意欲的に学修することを促すための制度です。
この制度を円滑に運用するため,教員には授業内容をシラバスで十分に周知すること,また成績評価法も明確に示すことが責務となります。 |
| GPA制度導入に伴う科目履修上の注意 |
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必修科目の単位取得は卒業に必要(卒業要件)であり,不合格となった場合は,再度履修し単位を修得しなければなりません。ただし,再履修し,単位を修得しても,不合格となった成績もGPAの値に反映されます。
選択科目の履修を途中で「放棄」した場合には,不合格「F」の評価となり,GPAの値に反映されます。科目選択はシラバスの内容をよく確認し,慎重に行わなければなりません。但し,授業内容が想定していたものと異なっていたり,履修上必要な知識が不足している等の理由で,履修を中止したい時には,「履修中止」の措置をとることができます( 「履修中止制度」)。この場合,履修放棄とは見なされず,従ってGPAの値には反映されません。 |
| 履修中止制度について |
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履修登録後であっても,次表に示す各学部・学科で定められた履修中止申請時期・期間内であれば,履修を中止することができます。履修中止を申請できる科目は,選択(選択必修)科目です。必修科目と集中講義科目は,申請できません。
ただし,修学途中で,病気や特別な事情等で学修が継続できない場合には,履修中止申請時期を問わず,クラスの修学指導教員または修学相談員からの申請により,必修科目および集中科目を含め,履修の中止が認められます。
なお,「総合選択履修方式」により履修登録した他学部・他学科の専攻教育科目の履修中止申請時期と期間については,科目を開講する学部・学科の定める時期・期間ではなく,学生諸君の所属する学部の時期・期間とします。 |
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学部 |
履修中止申請時期 |
期間 |
文学部 |
学期開始後の6週目から |
1週間 |
教育学部 |
試験期間の2週間前から |
1週間 |
法学部 |
試験期間の2週間前から |
1週間 |
経済学部 |
学期開始後の6週目から |
1週間 |
理学部 |
試験期間の1か月前から |
1週間 |
医学部 |
医学科 |
全科目必修のため,履修中止期間は設定しない |
− |
保健学科 |
試験期間の1か月前から |
2週間 |
生命科学科 |
学期開始後の5週目から |
1週間 |
歯学部 |
全科目必修のため,履修中止期間は設定しない |
− |
薬学部 |
学期開始後の7週目から |
1週間 |
工学部 |
試験期間の2週間前から |
2週間 |
芸術工学部 |
学期開始後の6週目から |
1週間 |
農学部 |
学期開始後の4週目から |
1週間 |
21世紀プログラム |
学期開始後の7週目から |
1週間 |
全学教育 |
学期開始後の7週目から |
1週間 |
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<総合選択履修方式とは?>
全ての全学教育科目と他の学部・学科で開講される専攻教育科目の中から科目を自由に選択して履修することのできる制度です。
成績通知書,成績証明書の記載内容について
成績通知書には,全ての学修履歴が記載されます。全ての評価の記載とともに,学期毎のGPA値,累積GPA値が示される他,全学教育,専攻教育毎のGPA値も記載されます。
成績証明書には,累積GPA値の他,「W」(履修中止科目)以外の全ての評価が記載されます。
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【GPA算出除外科目一覧(入学年度別)】
・平成23年度入学者
・平成24年度入学者
・平成25年度入学者 |
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