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北東アジア英語ディベート大会で本学学生が優勝

2022.12.05
トピックス

 2022年11月12日(土)、13日(日)、19日(土)にかけて「北東アジア英語ディベート大会」(Northeast Asian Debating Championships)がオンラインで開催され、本学の榎本航征さん(共創学部4年)と川野陽香さん(法学部4年)のチームが見事EFL部門(英語を外国語として学ぶ部門)で優勝を果たしました。

 本大会は、日本、韓国、中国、台湾、香港などの北東アジアの大学から121チーム242人が集まる北東アジア最大の英語ディベート大会であり、11月12日、13日に予選6試合を行い、榎本さん・川野さんのチームはEFL部門10位で予選を突破しました。その後、11月19日に行われた本戦1回戦、準々決勝、準決勝、決勝を勝ち抜き、九州大学として初の国際大会優勝を勝ち取りました。

ELF部門(英語を外国語として学ぶ部門)優勝者

榎本航征さん(共創学部4年)

川野陽香さん(法学部4年)

 決勝での最優秀スピーカー賞も獲得した榎本さんは「私は大学入学時からパーラメンタリーディベートを始め、今年でディベート歴4年目となります。卒業も近づく中、今回様々な国と地域のディベーターが集まるこの大きな舞台で、EFL部門優勝を達成できたことを非常に嬉しく思っています。本大会で培った経験を活かし、今後もディベーターとしての活動、そしてディベート普及者としての活動に精力的に取り組んでいきたいと考えています」と述べました。川野さんは「私は、大学に入り即興型英語ディベートを始め、今年で4年目になります。今まで国際大会の経験がほとんどなく、毎試合かなり緊張して声が震えることもありました。しかし、4年間一緒に活動してきた同期がいてすごく心強く、EFL部門での優勝を達成することができました。今まで費やしてきた時間が無駄ではなかったことを実感するとともに、国際大会ならではの様々な背景、考え方に触れることができ、とても良い経験になりました。本大会での経験を活かし、後輩の更なる活躍の手助けができればと考えております」と感想を述べました。

閉会式での結果発表

また、共に出場した松瀬真未さん(経済学部2年)と波﨑陽菜さん(経済学部2年)のチームもEFL部門17位で予選を突破しており、九州大学におけるディベート活動の成果が現れた大会となりました。

 引き続き本学では、活発なディベート活動の展開を促進し、学生がより一層発信力を伴った英語力を身につけることができるよう支援を続けていきます。

 大会記録
決勝戦動画

お問い合わせ

言語文化研究院 井上 奈良彦 教授 
Mail:debate★flc.kyushu-u.ac.jp
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