- 編集後記
- 日本の国立大学は,教養部の発展的解消と共通教育の実施,それに伴う学部の再編成,さらに大学院の新設,充実等と,大きな変革期を経験しつつあります。九州大学もその例に漏れません。特に,本学では,福岡市西部の元岡地区への統合移転,大学院重点化のための再編成等と,開学以来の激動期を迎えています。九大広報「創刊号」の特集「新キャンパス造成基本計画決定」の中で,矢田副学長は,「この基本計画が評議会で最終的に了承された平成10年5月26日は,あわただしく,歴史的な一日であった」と述べていましたが,このようなことは,今後それぞれの部局においても生じることと思われます。
九大広報「第2号」では,「大学改革」を特集としました。これは,当然のことながら,「創刊号」の特集と密接な関連があります。統合移転が完了した後の新キャンパスでの実り豊かな研究と教育の一端を遠望できるからです。第3号以下では,シリーズものとして新設,再編された部局を紹介することにしています。
なお,九大広報に保管用の綴じ孔を付けてはどうかという御意見をいただきましたが,孔のスペースだけ文字数が少なくなり,デザインに制約を受けることになること等から,当分現状のままで編集することになりました。御了承ください。
広報誌編集部会主幹 有村 隆広