世界の国々から研修コースへ
8月24日,九大が開催する「地熱エネルギーアドバンスコース」の開講式が,記念講堂大会議室で行われ,尾崎工学部長,三好国際協力事業団(JICA)業務課長の挨拶に続き,研修員を代表してエル・サルヴァドルのカスティーヨ氏が抱負を述べました。10名の研修員は,12月8日まで本学及び地熱発電所等の施設において講義,実習及び実地訓練を行い,自国での地熱探査や開発に十分対応できるよう研修することになっています。
また,9月28日には「石炭資源開発・利用コース」の開講式が,記念講堂大会議室で行われ,杉岡総長,服部国際協力事業団(JICA)九州国際センター業務課長代理の挨拶に続き,研修員を代表してコロンビアのエストラダ氏が抱負を述べました。5名の研修員は,12月2日まで本学,火力発電所,製鉄所及び鉱山等の施設において,石炭の探査,開発,利用及び環境技術の研修を行うことになっています。
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「地熱エネルギーアドバンスコース」開講式