交流の声,秋空に響く


自慢の料理を披露

 秋晴れの11月1日(日),チャング(鼓)の迫力ある響きで祭りは始まりました。
 1984年の設立以来,国際交流会館は地域の皆さんに支えられてきました。その恩返しにと,異文化交流を通して相互理解を深める目的で始まった会館祭りも,今年で第5回を迎えました。
 敷地内にはお国自慢の料理23カ国約50種類が並び,民族衣装で着飾った留学生や家族の呼び込みの声と,食べ方や作り方を尋ねる声が飛び交い,まさに国際バザール。一方仮設ステージでは,チリやネパールの子供の踊り,留学生の日本舞踊,ブラスバンドに拍手がこたえ,ポップスやサンバでは参加者全員が一体となって踊りだし,来年の再会を約束して解散しました。
 出演者48名,お茶会や生け花展示等を支援したボランティア約50名,参加者総数1,800名の大イベントとなりました。留学生たちを小学校の国際理解教育の講師や,婦人会・敬老会の料理講師に望む声もあがり,顔の見える交流のきっかけ作りとしても大きな役割を果たしました。


写真の説明

インドネシアの料理です ココナッツミルクが効いていますヨ