留学生の親切に感動


救助した留学生と総長  9月19日(土),公開講座「金(きん)とお金(かね)の話」受講のため来学していた井上恵美子さんが木陰で読書をしていると,突然左手に非常な痛みを感じました。
 近くのテーブルで勉強していた3人のマレーシア人留学生,ズライニさん,シャズリンダさん,アディーさん(いずれも工学部)が悲鳴を聞いて駆けつけ,虫に刺された腕をしばり,一人は健康科学センターへと走りました。あいにく土曜日でセンターは閉まっており,3人は井上さんを近くの病院まで連れて行きました。
 後日,井上さんから「九州大学の構内において感動的な体験をし,人の親切のありがたみを実感しました」とのお手紙と図書券が杉岡総長に届き,ねぎらいの言葉とともに総長から3人に渡されました。


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仁義礼智