大学院改革のさきがけとして20年
大学院改革のさきがけとして昭和54年に設置された大学院総合理工学研究科の創立20周年及び改組記念行事が,1月28日(木)筑紫地区共通管理棟を中心に,学内外から約150名が参加して行われました。
同研究科は「従来の専門分野を越えた,物質・エネルギー・情報という新しい学際的枠組みの大学院教育を目指す」独立研究科として設置され,本年度からは激動する社会のニーズに対応するため改組して,「物質・エネルギー・環境」を融合させた大学院教育を行う組織として再発足しました。
赤塚義英文部省大学改革推進室長補佐の“「21世紀の大学」−大学審議会答申と今後の展望”,重淵雅敏東陶機器(株)代表取締役社長の“今後の大学院教育に期待するもの”と題する記念講演に続いて記念式典が行われ,大学関係者や近隣の春日市長,大野城市長などから祝辞が述べられました。また,その後の研究室見学では活発な質疑応答があり,成功裡に行事を終えました。