人権を問う
12月15日(火)創立50周年記念講堂において,「国境なき医師団」の元総裁(1982〜1994)で現在も人権活動家として活躍中のロニー・ブロマン氏を招いての講演会が開催されました。
講演会は,同氏が東京で開催された「国連の世界人権宣言採択50周年記念シンポジウム」に参加の後福岡を訪問する機会に合わせ,法学部を幹事学部として「人道主義法/援助 ジレンマ」と題して行われました。
当日は,法学部の教官,大学院生の他,ハビタット(国連人間居住センター)の関係者や一般市民等60数名がブロマン氏の活動経験に基づいた話に熱心に耳を傾け,講演後には多数の質問が出るなど,予定時間を超え盛会のうちに終了しました。