思い出の学舎を後に・・・
学生生活を振り返り
歯 学 部 高崎 智也
学生の模範生とは決して言えない自分が文章を書くことになりました。かなり不真面目に学生生活を送ったので,各教室の先生方や事務の方々に大変御迷惑をおかけしました。お詫びと感謝を混ぜながら,自分の大学生活7年間を中心に話を進めて行きたいと思います。
自分が入学したときは教養課程2年間があり,現在のシステムと異なり,この間を六本松で過ごすことができました。うまく調整すればかなり遊ぶ時間があり,当然,自分は週末になると,悪友と親不孝通りで合コンの毎日でした。福岡は大学が多く,綺麗な人達と出会う機会も多く,とても良い社会勉強ができました。当然神様は見ているもので,社会勉強を楽しんだツケとして自分とNは,2学年に渡って知り合いを作ることになりました。留年して分かったことは,それまで本当に歯科に関して勉強していなかったことです。再試を何回も行ってくださった先生方には,大変御迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに,とても感謝しています。
最終学年の臨床実習は,ライターの先生方と距離が近く,臨床のことはもちろん将来のこと等を色々相談に乗ってもらい,時には一緒になってハメを外すまで飲みました。
また,この27期で揃いのサッカーのユニホームを作り,デンティン杯(各学年,各科対抗のトーナメント)で,勝ちにこだわり,かなりムキになって試合をしたことも,とても良い思い出となっています。せっかくユニホームを製作したので,組織をまとめた常賀主将を中心に,1年に一回ぐらいのペースでOB戦をやりたいと思っています。
最後に,この歯科医師過剰といわれる時代に自分達27期は卒業となりました。この荒波の中に航海を始めることになったのですが,何分未熟です。これまでお世話になった大学内の先生方はもとより,外で開業されている先生方にも色々ご迷惑をかけることがあると思いますが,どうかよろしくお願いします。