北京大学法学院との協定


握手する呉院長(左)と石川九大法学研究科長

 5月19日(水)法学部長室で,北京大学法学院と九州大学大学院法学研究科との間の研究・学生交流覚書調印式が行われました。この交流覚書は,北京大学と九州大学の大学間交流協定に基づくものです。

 調印式には,北京大学法学院から呉 志攀(ゴ シハン)法学院長,張 文(チョウ ブン)教授,儲 槐植(チョ カイショク)教授,李 黎明(リ レイメイ)講師の4名の教官が出席し,本研究科からは石川研究科長ほか今回の調印に尽力のあった植田評議員、内田評議員、土井教授など関係者が出席しました。

 交流覚書の締結,5月18日から2日間にわたる日中刑事法ミニシンポジウムの開催と,北京大学法学院と法学研究科との交流の歴史がまた一つ刻まれました。

 また,呉法学院長ら一行は調印式の後杉岡総長を表敬訪問し,キャンパス移転や病院の再開発といった本学の将来構想や,法学部とのこれまでの交流実績等について懇談しました。