平成13年４月の情報公開法施行に向けて，本学でも情報公開ワーキンググループ（委員長：大隈法学研究科教授）が情報公開体制の検討を進めています。８月４日（水）にはその一環として，福岡県の県民情報センター（県庁内）を見学しました。
まず，あらかじめ提出しておいた質問事項（情報公開に関する組織，行政文書の保管及び開示システム，開示請求の状況）について担当者から詳細な説明を受けたあと，閲覧室の見学，受付窓口における具体的な開示事務手続きについての質疑応答などを行いました。
今回の視察は，国に比べて情報公開が進んでいる地方公共団体の実状把握を目的としたものですが，本学が情報公開体制の整備を検討する上で考慮すべき共通の問題点や留意点がいくつか明らかになりました。