ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

九大広報Vol.100

表紙について 「九大広報」は、今回で創刊100 号を迎えました。 「九大広報」の役割は、九州大学の“いま”を伝えること。表紙に並んだ99 冊には、九州大学のその時々の“いま”が刻み込まれています。 次の号が出ればその役目を終えてしまうのが広報誌の運命ではありますが、役目を終えると同時に貴重な記録誌として輝きはじめるのです。 今回は、表紙に表現された99の“いま”を並べることで、小さな小さな歴史絵巻を表現してみました。99号を振り返る特集「キセキ」とともにお楽しみください。編集・発行 九州大学広報室住所 〒819-0395福岡市西区元岡744TEL 092-802-2130FAX 092-802-2139E-mail koho@jimu.kyushu-u.ac.jpURL http://www.kyushu-u.ac.jp/印刷 城島印刷株式会社編集協力 取材:藤浦一都撮影:今村成明デザイン:團野孝幸◎お読みになってのご感想やご意見をお待ちしています。◎本誌記事を転載する場合は、事前に九州大学広報室までご連絡願います。◎「九大広報」は九州大学Webサイトでもお読みいただくことができます。◎次号は、2016年1月発行予定です。ContentsKYUSHU UNIVERSITY CAMPUS MAGAZINE OCTOBER 2015 EDITION vol.100 九州帝国大学時代の留学生の中で、最も著名な人物の一人である郭沫若の母校再訪時の写真である。郭沫若(1892~1978。本名郭開貞)は、1914(大正3)年来日、18年に旧制六高から本学の医科大学に進み、23年に卒業した。聴覚障害のため医学を断念し、学生時代より親しんでいた文学や、歴史研究、政治活動に邁進した。戦後の1955(昭和30)年12月、中国科学院院長となっていた郭沫若は32年ぶりに母校を訪ねて、恩師、級友と再会。講演を行い学生・教職員に大きな感銘を与えた。写真で揮毫している「實事求是」は、一時「三畏閣」(箱崎地区の学生集会所)に掲げられていたが、その後学務部長室に置かれ、現在は中央図書館に所蔵され、本学の貴重な文化遺産となっている。(大学文書館 教授 折田悦郎)郭沫若の母校訪問Column 歴史散策?Kyudai History Stroll訪日学術視察団団長として母校を訪れた郭沫若(1955年12月17日 於工学部長室)関連記事P1502 【創刊100号記念特集① 総長インタビュー】世界に響け、九大交響曲09 【創刊100号記念特集② FRONT RUNNER SPECIAL】未来の都市OSを創るCESSの5人の研究者たち15 【創刊100号記念特集③】キセキ ?これまでの九大広報を振り返って?21 【創刊100号記念特集④】戦前の国際化 ~九州帝国大学時代の留学生受入れ~25 MUSEUM REPORT27 【躍動】サークル紹介 硬式野球部29 記者会見レポート35 九大生が案内する世界のキャンパス36 ようこそ九州大学へ37 KYUDAI NEWS!40 受賞のお知らせ41 九州大学基金支援助成事業 平成26年度採択者44 九州大学ホームカミングデー&福岡同窓会アラムナイフェス2015 45 同窓会だより 農学部同窓会東京支部総会薬友会関東支部総会・講演会・懇親会壬子会理事会・総会・懇親会法学部同窓会関西支部総会農学部同窓会 定例会議・うまいもん同窓会経済学部同窓会福岡支部総会・特別講演会・懇親パーティ47 新聞で報道された九州大学50 KYUDAI INFORMATION 九州大学学生後援会文化祭2015           第68回九大祭「染めよう。」           第12回芸工祭「Re:」   き ごうKYUSHU UNIVERSITY Campus Magazine 2015.10 01