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11Kyushu University Campus Magazine_2010.5 楽曲については、応募作品の中から伊都キャンパスや嚶鳴天空広場のイメージを最も見事に表現したものとして、大学院人間環境学府博士後期課程の稲永 要(いななが かなめ)さんの作品が最優秀賞に選ばれました(優秀賞:岡川航己さん(理学部))。 発表会は、北山名誉教授がプロデュースした「さよならコンサート」の中で行われ、同じく学生の中からオーディションで選ばれた2名のボーカリスト松本尚之さん(農学部)、西原弘朗さん(薬学部)に稲永 要さん(ピアノ)、八並心平さん(芸術工学部・バイオリン)、山田有希子さん(人間環境学府修士課程・キーボード)を加えた「The Quintet」により初めて披露されました。 伊都キャンパスセンター・ゾーンの嚶鳴天空広場(おうめいてんくうひろば)“QーCommons”のイメージソング「愛し伊都の国」がこのたび完成し、平成22年3月21日(日)に医学部百年講堂において発表会が行われました。 嚶鳴天空広場は、図書館機能を持ち、勉学はもとより多くの学生の憩いの場として設けられた、これまでの大学にはない新しいスペースで、平成21年4月にセンター2号館の4階にオープンしたものです。 「嚶鳴」とは中国最古の詩集「誌経」に出てくる言葉で、自然豊かな伊都キャンパスで多くの学生が仲間を求めて切磋琢磨しながらともに成長してほしいという願いがこめられています。 このイメージソングは、嚶鳴天空広場が学生をはじめとして、教職員や市民の方々に愛されることを願って作られたもので、楽曲を本学の学生から公募し、作詞は本学の元人間環境学研究院教授で作詞家でもある北山 修名誉教授が担当しました。嚶鳴天空広場(おうめいてんくうひろば)“Q-Commons”のイメ−ジソング「愛し伊都の国」が完成!Close Upクローズアップ〜嚶鳴天空広場のイメージソング〜「愛し伊都の国」誰かに 似ているかなふんわり夏の雲語りかける迷うこころに 夢をふざけすぎた夜明けの冬空 凛と立つ校舎の群れ風にまかれ 皆を迎える愛し伊都の国愛し伊都の国ありがとう今日まであぁ明日からもお前は第二のふるさとの家九州大学いつもここで 待っていて一人ぼっちになったら背中を押してくれる風は歌う「あの日受けた 傷は癒えたか」愛し伊都の国愛し伊都の国ありがとう今日まであぁ明日からもさらば伊都の国さらば伊都の国九州大学いつもここで待っていて 愛し伊都の国愛し伊都の国九州大学いつもここで 待っていて作詞:きたやま おさむ作曲・編曲:稲永 要編曲補:中村滋延The Quintetによる「愛し伊都の国」の演奏

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