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30Kyushu University Campus Magazine_2010.5KyudaiNEWS 平成22年5月11日(火)、伊都キャンパスの稲盛財団記念館において、九州大学創立99周年開学記念式典が開催され、学内外の関係者約200人が出席しました。 開学記念式典は、昨年度まで箱崎キャンパスで開催されていましたが、今年度から伊都キャンパスでの開催になりました。 式典ではまず有川総長が、開会の挨拶とともに、九州大学の現状・将来構想等についての説明を行いました。 続いて、本学学生への奨学金の給付や本学教員に対する研究助成をいただいた原田記念財団の原田耕治理事長への感謝状の贈呈、名誉教授称号記の授与、C&C(チャレンジ・アンド・クリエ 平成22年5月3日(月)、本学の学生、留学生、卒業生や教職員で構成する「九州大学まなびたい」が、福岡市民の伝統的な祭りである「博多どんたく港まつり」のパレードに参加しました。 大学としての参加は、昨年に引き続き2回目で、2011年に百周年を迎える九州大学を市民の皆様にもっと知っていただくとともに、市民の皆様とともに祭りを盛り上げようとして参加したものです。 今年の「九州大学まなびたい」には、学生サークルとして昨年も参加した応援団と空手部に、チアリーダーと落語研究会が新たに加わり、留学生、卒業生、イション)プロジェクトの総長賞の表彰、(財)九州大学後援会による助成金授与式被表彰者の研究発表及び米国シリコンバレーで起業家精神や国際感覚を学ぶ「九州大学/ロバート・ファン/アントレプレナーシップ/プログラム(QREP)」に参加した学生による成果報告が行われました。 式典後は、伊都キャンパスの見学会も実施され、応募された一般市民を含む約150名の参加者は、工学系の教育研究施設や昨年オープンしたセンターゾーン、陸上競技場等、毎年進化をとげる様子を見学しました。 また、翌12日には、アクロス福岡シンフォニーホールにて、記念講演会が開催され、作家の夏樹静子先生に「司法と文学」と題して、講演をいただきました。今泉理事、安浦理事、倉地理事ら教職員の総勢約200名が参加しました。 女性参加者が持つ横断幕を先頭に、揃いの法被、Tシャツ、手ぬぐいを身にまとい、百周年のロゴをあしらった幟などを掲げながら、福岡市中心部の明治通りを行進しました。また、今年も隊列には、昨年閉寮となった田島寮に長年受け継がれてきた伝統行事の「樽みこし」が参加し、旧寮生に加えて、本年伊都キャンパスのドミトリーに入居した新1年生4名が、伝統の赤ふんどしを身に付けて行進しました。 沿道を埋めた見物の人々からは、「来年も是非参加して」の声が聞かれ、約30分のパレードは大いに盛り上がりました。 また、翌4日(火)には、若者委員会どんたく隊の部に、芸術工学部の学生らで構成する「九州大学大橋キャンパス芸工祭どんたく隊」が参加し、百周年と芸工祭をPRしました。創立99周年 開学記念行事を開催どんたくパレードに出場記念講演会講師の夏樹静子氏稲盛財団記念館稲盛ホールで行われた記念式典

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