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25Kyushu University Campus Magazine_2010.7(経済学部同窓会福岡支部事務局長 平井彰~昭和55年経済学部経営学科卒)(農学部同窓会庶務担当常任理事 麻生陽一 昭和46年農学部農芸化学科卒)■平成22年6月5日(土)、農学部同窓会では平成21年度理事会・評議員会および定期総会を開催した。口蹄疫対策のために移動困難な宮崎県支部を除いた国内13支部の支部長、韓国、北京、タイ、およびバングラデシュ海外支部長を含め、81名が会議に参加した。会議では役員改選、規約改正、事業、会計等の審議はもとより、外国人留学生に対する奨学金授与式や、海外を含めた各支部の活動報告が行われた。■席上、韓国の辛東韶支部長個人から多額の寄付金を贈呈していただき、一同感謝の念に堪えなかった。■一方、正午から夕刻まで、今や農学部同窓会のメインイベントとなった「うまいもん同窓会」が開催された。農学部1号館前の道路には、テントの中に十数の模擬店が並び、糸島の農産物、諫早のジャガイモ、カレー、タコライス、燻製、春巻き、炭火焼き、各種飲料などに囲まれて、会議出席者のみならず、現役学生から地域住民、職員・教員や留学生、古参の名誉教授など、楽しいひとときを一緒になって過ごすことが出来た。同窓意識の希薄化■経済学部同窓会では、6月4日(金)、福岡市・博多都ホテルにおいて平成22年度全国・福岡支部合同総会を開催した。当日は、来賓として法科大学院の赤松秀岳副院長を迎え、池田弘一経済学部同窓会長(東京支部長)、石橋英治関西支部長をはじめとする東京・関西両支部役員、貫正義福岡支部長をはじめとする福岡支部役員、名誉教授の先生方、川波洋一経済学研究院長をはじめ現役の先生方、同窓生、中国等からの留学生等の在学生等々120名が参加した。■当日は、最初に全国・福岡支部の総会案件を審議し、原案通り承認された。など、同窓会活動を取り巻く状況を悲観的に見る向きもあるが、むしろ、工夫次第で明るい方向性が開けて行くように感じられた。■なお、農学研究院には同窓会連携委員会があり、研究院と同窓会との連携を議論する場が設けてある。今回、海外支部長に向けた研究院主催のレセプションが初めて開かれたことも付け加えておきたい。福岡支部では右田喜章副支部長が退任し、光富彰氏が選任された。他の役員は留任。福岡支部の今年度活動として、総会・役員会等の開催とともに、2ヵ月に1回のサロン会開催や半年に1回の交流ゴルフ会、若手交流会の適宜開催等の事業計画も原案通り承認された。■その後、川波洋一経済学研究院長より、「九州大学大学院経済学研究院の現況と九大移転の現状」についての特別講演があり、経済学研究院の研究内容や学生の在籍状況等の説明、そして元岡地区への移転の状況、特に経済学研究院は平成29~30年度の移転の見通しで、全体の移転完了は平成31年度頃の予定であること等のご説明があった。■同窓会連合会からも、九大広報第68号や、九州大学生涯メールアドレスサービスのご案内、九大オリジナルグッズのご案内、百周年記念事業のご案内等の資料のご提供をいただいた。■続く懇親パーティでは、上記来賓や参加者のご紹介の後、池田同窓会長の乾杯の発声で懇談に移り、中国等からの留学生の紹介の後、学生歌「松原に」を全員で合唱して閉会した。農学部同窓会定例会議、「うまいもん同窓会」を開催120名のOB、留学生が相集い交流を深める ~平成22年度全国・福岡支部合同総会開催~第3回 うまいもん同窓会平成21年度定期総会OB・同窓生など120名が懇親を深める

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