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33Kyushu University Campus Magazine_2010.7アカペラサークルHarmoQ―それでは一曲行きましょう。簡単にご自身とハモQの紹介をお願いします。坂口さん 部長の坂口です。九大に入学するまで音楽の経験はなかったのですが、大学で何か新しいことを始めたいと思っていて、アカペラサークルを立ち上げました。山下さん 副部長の山下です。私の場合は、大学でアカペラをやりたくって、入学後アカペラサークルを探していたところ、ちょうどハモQのポスターを見かけ、即入部しました。―ハモQは自分達で立ち上げたサークルですよね。サークルの立ち上げや部員集めなど苦労したのでは?坂口さん それが、実はほとんど苦労していないんです。最初は知名度も実績もないし、部員が集まるのかなと思っていたのですが、立ち上げてみると、トントン拍子で部員が集まり、現在、64人のサークルになりました。ただ、立ち上げて、若干の苦労はありましたが。―というのは?坂口さん 集まったのはいいのですが、実は一人もアカペラ経験者がいなかった(笑)。練習もどうやっていいのか分からない状態。それでも、試行錯誤しながら、練習を重ねるうちに、何とか形になってきました。ただ、やはり、アカペラが好きでみんな入部してきたので、苦労というよりは作り上げる楽しさの方が大きいです。もちろん、サークルを立ち上げた誇りもあります。山下さん ハモQのメンバーは、気の合う仲間が自然と集まってきた感じです。アカペラをやりたいって気持ちは当然みんな持っているのですが、妙に笑いのセンスが同じで、自然と役割分担が出来ています。いつも笑いが絶えないんですよ。坂口さん それが腹筋のトレーニングに繋がる(笑)。立ち上げの苦労を聞こうとしたインタビュアーの期待を完全に裏切って、楽しげにインタビューは続きます。―実はこのインタビューで立ち上げることの大変さを全面に出したかったのですが、それはもうあきらめました(苦笑)。それでは現在の活動についてお願九州大学には、現在、約160の文化系・体育系サークルがありますが、今回紹介する九州大学アカペラサークル HarmoQ(通称「ハモQ 」)は、2009年4月に誕生したサークルです。アカペラの魅力、ハモQ の立ち上げや現在の活動について部長の坂口祥也さん(工学部2年)と副部長の山下晶与さん(法学部2年)に語っていただきました。坂口さん「躍動ー学生たちの活躍ー」では、学生のサークル活動にスポットライトを当てて、その活動を紹介していきます。今回は、「九州大学アカペラサークル HarmoQ」を紹介します。学生たちの活躍

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