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34Kyushu University Campus Magazine_2010.7課後はハモQのメンバーが伊都キャンパスのどこかで歌っているはずです。山下さん ホントどこでも練習しますね。すると、聞いてくれる人が集まったりして、そこが、ちょっとしたステージになる。それからは、どんどん歌が広がっていく。これもアカペラの魅力ですね。アカペラの魅力を語っていただくふたり、インタビューも笑いを交え、ハモりながら進んでいきます。ここで、話を変えて、サークルの拠点となる伊都キャンパスについて聞いてみました。坂口さん 伊都キャンパスで、よく通うところは、やっぱり図書館ですね。新しい図書館は施設も充実しているし、勉強はほとんど図書館でしています。九大生は、自分も含めて(笑)本当によく勉強しますから、図書館で他の学生と勉強するのは刺激になります。九州大学 いします。坂口さん 昨年度のメインの活動は秋の九大祭でしたが、立ち上げてから1年ちょっとにも関わらず、いろいろなステージに誘っていただく機会が増えてきました。先日も伊都祭のステージで歌いましたし、6月24日には、マリノアシティのイベントで歌いました。山下さん そういえば、昨年のクリスマスは警固公園で突然ライブをしたメンバーもいます。クリスマスイルミネーションの中、とてもいい感じでした。立ち止まって、聴いていただく人もかなりいましたよ。―そんなステージを作り上げる練習はどのように行っていますか?坂口さん アカペラではバンドって呼ぶのですが、5、6人のメンバーでユニットを組んで練習します。アカペラはスペースと声があればどこでも練習出来るので、伊都キャンパスのあちらこちらで練習しています。昼休みと放山下さん山下さん 私は、嚶鳴天空広場によく通います。もちろん勉強も出来るし、仲間と話すことも出来る、好きな場所ですね。―インタビューもステージに例えると、そろそろラストの曲になります。九大を目指している皆さんへのメッセージを。山下さん 私はハモった音の心地よさが大好きで、その心地よさを人に伝えることができるハモQは本当に自慢できるサークルです。九大はもちろん勉強も大変ですが、このような素敵なサークルの仲間に出会える場所です。坂口さん 大学は高校と違って与えられることがなく、自分から行動を起こさないと何も得られないところだと思います。自分もゼロから新しいサークルを立ち上げましたが、九大には心がけ次第で新しいことにチャレンジできる環境が整っています。伊都キャンパス、そして、ハモQが皆さんを待っています。―とエンディングを迎えたところで、自らアンコールを。坂口さん そういえば、ハモQには部室がないんです。立ち上げて間もないので仕方がないのですが、承認待ちです。山下さん 早く部室がある一人前のサークルになりたいです(笑)。―ではでは、そこはきっちり書かせていただきますね。「部室を持たない公認サークル、ハモQ。寒風吹きすさぶ中、ハモりの苦行」とか。坂口さん・山下さん ありがとうございます!

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