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14Kyushu University Campus Magazine_2010.9デザインと文化・芸術の産土をつくる 九州大学大橋地区フレームワーク・プラン社会貢献国際貢献研究教育芸術工学研究院感性融合デザインセンター産学連携センター(デザイン総合部門) 技術を人間生活に適切に利用するために、技術の基盤である科学と人間精神の最も自由な発現である芸術を統合し、技術の進路を計画し、その機能の設計について研究するとともに、人文、社会、自然にまたがる知識と芸術的感性を基盤とする高次の設計家を組織的に養成する。芸術工学の目標である「技術の人間化」を達成するため、先端的、独創的研究を行い、且つ指導的役割を果たし得る総合的な設計能力を備えた人材を組織的に育成する。日本、アジア、世界でのデザイン活性化を基軸として、社会と産業の持続的な発展に貢献することを教育理念に、デザインストラテジー能力を有する高度専門職業人及び研究者などの人材を組織的に育成する。 人間の芸術的感性を科学的にとらえ、表現する高度な教育研究を行い、諸科学との融合により新しい価値を創造する。九州大学の広範な学術分野にわたる高度の研究力と九州芸術工科大学の優れた芸術・感性・デザイン分野の教育研究を融合させ、新たな研究領域を開発・展開する。 芸術工学分野の高度で幅広い専門家の能力を活用してデザイン分野の振興をはかり、さらに九州大学全学の幅広い科学や技術分野との共同を推進し、人間のニーズを踏まえた感性豊かな開発研究を行う。・新専攻分野の社会連携機能・九州大学の都市型サテライト機能や他キャンパスのブランチ機能 など1.フレームワーク・プランについて(目的と役割、位置づけと運用、対象範囲と要 素構成および要素)2.前提条件3.方針4.フレームワーク・プラン◇参考資料◇小池新二,芸術工学の目指すもの,SD,pp.20-23,1970年九州芸術工科大学,九州芸術工科大学キャンパス・マスタープラン2003,2003年敷地面積 約5ha、計画床面積 約8万㎡、計画人口 約2,000人■抽出されるキーワード■大橋地区 現在の部局の概要■大橋地区 将来の新たな機能技術の人間化高度・デザインの専門性高次のデザイナーの育成幅広い知識と論理性芸術的感性と論理性世界最高水準最先端デザイン拠点研究・開発世界レベルのプロジェクト流動性・多様性拠点・中核地域との連携・共生多様なセクターとの価値交換新しい価値の提供「九州大学大橋地区フレームワーク・プラン」 目次と計画緒元■目次■計画緒元開かれた・交流九州・日本・アジア・世界■大橋地区将来のイメージ

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