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29Kyushu University Campus Magazine_2010.11Kyudai 平成22年11月20日(土)~21日(日)、伊都キャンパスウエストゾーンにて、「サイエンスワールド2010」が開催されました。 「サイエンスワールド」とは、本学で機械工学を専攻する学生たちが中心となって、研究活動の一般公開や、子ども向けの実験教室・展示などを行うイベントです。多くの方々に科学への関心を寄せていただくことを目的に、福岡市が指定する「サイエンスマンス(科学月間)」に合わせて毎年11月に開催されています。 会場ではロボコンに出場したロボットを実際に操作できる体験コーナーや、おもちゃの製作教室、家庭にある身近なものを使った実験教室 平成22年11月20日(土)、今年で5回目となる「九州大学ホームカミングデー2010」が、箱崎キャンパスで開催されました。 中央食堂で行われた歓迎式・懇親会では、有川総長が大学の近況報告を交えながら歓迎挨拶を行った後、参加者を代表して筑後地区九大同窓会会長の野田豊様からご挨拶と力強い乾杯のご発声をいただきました。会場には、約230名の卒業生等が集い、ジロー風スパゲッティなど、生協懐かしの学食メニューを味わいながら、久しぶりに再会する旧友や恩師と懇親を深めました。恒例となったマンドリンクラブOBによる演奏、応援団OBによる演舞に合わせた学生歌「松原に」の合唱もあり、歓迎式・懇親会は盛会の裡に終了しました。や、今年の鳥人間コンテストにて実際に出場した模型の展示のほか、屋外に会場を移してのロケット打ち上げ、エコカー走行の実演など、多数の企画が開催されました。今年も多くの親子連れが訪れ、解説する学生の話を熱心に聞きながら実験に取り組んだり、普段見慣れないロボットや模型、実際に飛び立つロケットや学生を乗せて走るエコカーに目を輝かせたりする子どもたちの姿が多く見られました。 歓迎式・懇親会終了後には、伊都キャンパス施設案内が行われ、約130名が参加して、ウエスト2号館の展望室、屋上が緑化された総合学習プラザなどの施設を見学し、最後は九大祭会場で、現役学生と交流を深めていました。 また、思い出の写真展、吉川幸作氏による絵画展などの各種展示のほか、附属図書館では所蔵する国指定重要文化財などを見学できる館内ツアー、総合研究博物館では所蔵する貴重な考古学資料、昆虫、鉱石、骨格標本などの公開が行われました。三畏閣や工学部大講義室といった学生時代の思い出の場所も公開され、各会場は多くの来場者で賑わいました。サイエンスワールド2010ホームカミングデー2010歓迎式・懇親会の様子伊都キャンパスウエスト4号館を見学する参加者ら

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