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33Kyushu University Campus Magazine_2010.11ギターサークル unplugged―まずは「unplugged」の活動内容について聞かせてください。竹下さん 主な活動としては、定期的に開かれる部内ライブ、九大祭などのイベントでの路上ライブなどがありますが、普段は主に伊都キャンパスで、みんながそれぞれのギターを持ち寄って、個人練習したり、部員同士でセッションしたりしています。最近は地域のお祭りに招待してもらいました。 迫さん また、みんなでプロのミュージシャンのライブに行ったり、プロのミュージシャンを迎えてのギタークリニックを開催するなど、単に演奏するだけではなく、スキルアップのための勉強もしています。―たくさんのサークルがある中で、あえて新しいサークル「unplugged」を選んだ理由は何ですか。竹下さん 去年の春、サークルを立ち上げた先輩が、キャンパスでアコギを弾きながら勧誘していました。もともと自分は大学に入る前からアコギが好きでよく弾いていたので、「自分が求めていたサークルはこれだ!!」と思い、すぐに入部を決めました。迫さん 僕も同じです。アコギがメインのサークルって意外と少なくて、先輩が勧誘しているのを見たときは、すごく嬉しかったです。アコギを弾いている人はたくさんいるんですが、オーケストラみたいにみんなで合奏したり、バンドを組むという感じではないので、家で1人で弾いてる人がほとんどです。でも音量が気になって家では思いっきり弾けないんですよ。竹下さん 1人で弾いても寂しいし、披露する場、仲間と思いっきり弾ける場が欲しいという思いから、先輩がこのサークルをつくったんですが、同じことを考えてた人が実はたくさんいたんだと思います。あっという間に40人を超えるサークルになりました。最近では九大祭や伊都祭で、ギターを弾きながら歌っているミュージシャンの姿が、すっかりお馴染みの光景になりました。彼らこそアコースティックギター(通称:アコギ)サークル「unplugged」!!2009年に誕生したばかりの新しいサークルです。サークルの現在の活動や、アコギへの思いについて、部内ライブ直前の伊都キャンパスで、創部当時からのメンバーである現部長の竹下友祥さん(工学部2年)、元部長の迫健太郎さん(芸術工学部2年)にお話を伺いました。「躍動 ― 学生たちの活躍 ― 」では、学生のサークル活動にスポットライトを当てて、その活動を紹介していきます。今回は、ギター弾きたちのサークル「九州大学アコースティックギターサークル unplugged(アンプラグド)」を紹介します。学生たちの活躍竹下さん

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