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9Kyushu University Campus Magazine_2011.1登録や、銀行口座開設等当面の生活立ち上げに必要な手続きを支援しています。 また、各キャンパスに窓口を設置し、各種相談を受ける等、日常的な生活支援を主としたサービスを行っています。留学生寮 本学には、留学生用の宿舎が香椎浜、井尻、伊都の3地区に、単身室、夫婦室、家族室の総計で480室あり、来日したばかりの留学生が、日本での生活に慣れるまでの6ヶ月間入居しています。 安価で安全で、生活に必要な情報がオリエンテーション等で入手でき、日本人や日本文化に親しむことのできる行事が催され、話し相手となる職員や学生たちが周りにいきめ細やかな留学生サポート体制外国人留学生・研究者サポートセンター 第二期中期目標・中期計画において、留学生受入れ数及び外国人教員等数の増加を掲げたこと、またグローバル30への採択により、今後、留学生と外国人教員等の大幅な増加が見込まれます。 本学では、留学生及び外国人教員等の生活面を支援する「九州大学外国人留学生・研究者サポートセンター」(以下、サポートセンター)を設置し、留学生や外国人研究者へのきめ細かなサポートを展開しています。 サポートセンターでは来日時の各種支援業務として、「ビザに関する手続き」「シャトルバスサービス」、「住居の手配 」を包括的にサポートしています。渡日後の各種オリエンテーションの実施のほかにも、外国人九大から世界へ、そして世界から九大へ―留学生の受け入れ、生活をサポート―る大学寮は、初めて日本での勉学や研究を始めようとする留学生にとって、なくてはならないものです。奨学金 九州大学の留学生約2、000名のうち、約400名が日本政府の国費奨学金を受けており、約40名が外国政府の奨学金によって派遣されてきています。また、約350名が民間財団や県や市など自治体のほか九州大学独自の奨学金を受けています。半数以上の留学生は私費によって九州大学で学んでいますが、アルバイトに費やすことのできる時間も限られており、奨学金の確保は、今後優秀な留学生を受入れるために改善していくべき課題の一つです。 平成22年10月の空港出迎えの様子。約350名の留学生を、各々の宿舎へ入居させました。日本人学生と留学生が入る 伊都ドミトリー1,2

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